アンディ・ウォーホルさんについて。

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アンディ・ウォーホルさんは
アメリカのアーティストです。

 

1928年8月6日にアメリカで誕生し
1987年2月22日に58歳で亡くなりました。

 

この記事では
アンディ・ウォーホルさんについて紹介します。

 

アンディ・ウォーホルさんの経歴

出生

アンディ・ウォーホルさんは
ペンシルバニア州ピッツバーグで誕生します。

本名はアンドリュー・ウォーホラさん。

 

イラストレーターとして成功

大学を卒業後、ニューヨークに出て
雑誌の広告やイラストを描きます。

1952年には
アート・ディレクターズ・クラブ賞を受賞して
商業イラストレーターとして成功を収めます。

また、この頃すでに
ブロッテド・ライン」という
線画にのせたインクを紙に転写する
大量印刷向けの手法を発明します。

 

ポップアート誕生へ

1960年、ウォーホルさんは
イラストレーションの世界を捨てて
ファインアートの世界へ移ります。

彼は身近にあった
キャンベル・スープの缶やドル紙幣を
モチーフにした作品を描き、
ポップアートを誕生させます。

 

他にもモチーフに大衆で
話題に富んだものを選びます。

例えばマリリン・モンローさんが
亡くなったときに、映画「ナイアガラ」の
スチル写真から彼女の肖像を切り出し、
これを色違いにして大量生産しました。

 

 ファクトリーでの活動

その後、ウォーホルさんは
ニューヨークに「ファクトリー」という
スタジオを作ります。

当時、プロダクション制を敷き、
作品を作るというのは画期的な手法でした。

 

彼はここでシルクスクリーンプリントや
靴、映画などの作品の制作をします。

 

晩年

その後は、
社交界での活躍も多かったですが
彼は亡くなるまで、様々な
セレブの肖像を制作したり
世界中で個展を開催したりと
第一線で活躍しました。

また、1970年にはビートルズと共に
1960年代に最も影響力のあった人物」として選ばれています。

 

アンディ・ウォーホルさんの著書

アンディ・ウォーホルさんは
いくつもの著書を出しています。

ここでは2つ紹介します。

  • ぼくの哲学
  • ウォーホル日記

これらの著書について
以下で解説します。

 

ぼくの哲学

ぼくの哲学」は
アンディ・ウォーホルさんの哲学本です。

彼の自伝書に近い1冊です。

半生を振り返りつつ、戦後のアメリカや
ニューヨークの状況を伝えています。

 

一時代を築いたウォーホルさんの
人となりをよく理解できる1冊です。

 

ウォーホル日記

ウォーホル日記」は
アンディ・ウォーホルさんの日記集です。

ファクトリーでタイピストの
バイトをしていたパット・ハケットさんが
ウォーホルさんの日記をまとめ、編集した1冊です。

 

10年以上の日記を収録しており
日常のことだけではなく、
仕事のはじまりや政治的な記述もあります。

彼の多面的な部分を知ることができます。

 

まとめ

この記事では
アンディ・ウォーホルさんについて紹介しました。

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