結論からいいますと
オードリーヘップバーンの死因は
虫垂癌(ちゅうすいがん)による病死です。
※虫垂癌の別名「腹膜偽粘液腫」
- オードリーヘップバーンの誕生日：1929年5月4日
- オードリーヘップバーンの命日：1993年1月20日
※オードリーヘップバーンの最期の年齢は63歳
オードリー・ヘップバーンはどんな人だった？【生涯(最初から最期まで)をわかりやすく簡単に】
オードリー・ヘップバーンは
「ローマの休日」に出演した女優です。
1929年5月4日にイギリスで誕生して
1993年1月20日に63歳で亡くなりました。
以下でオードリー・ヘップバーンの生涯についてわかりやすく簡単に紹介していきます。
子ども時代
オードリー・ヘップバーンは
ブリュッセルのイクセルに生まれ
オードリー・キャスリーン・ラストンと
名付けられました。
父はナチズムの信奉者となり、
子どもたちの子守と浮気をし
家を捨てて出て行ってしまいます。
第二次大戦中、オランダで生活
第二次世界大戦中には
オランダで生活をし、バレエを習います。
また、このとき
イギリス風の響きを持つ名前は危険だとし
エッダ・ファン・ヘームストラという
偽名を名乗るようになります。
そして、この頃にヘップバーンは
栄養失調、重度の貧血と呼吸器障害、
浮腫（むくみ）に悩まされます。
さらに、伯父が処刑されたり
飢えと寒さが続く日々を過ごします。
このときの戦争体験から、
彼女は後年のユニセフなどへの募金、
ボランティア活動につながったといえます。
第二次大戦後
第二次世界大戦後、彼女は
バレリーナ、モデルなどで生計を立て
1948年、単身ロンドンに渡り、
プロとして舞台デビューを果たします。
その後端役として数本の映画に出演し
1953年、アメリカ映画
「ローマの休日」で初の主役を演じます。
女優としての活躍
「ローマの休日」のヘップバーンは
評論家からも大衆からも絶賛されます。
作品の大ヒットとともに
アカデミー主演女優賞を受賞し
英国アカデミー最優秀主演英国女優賞、
ゴールデングローブ主演女優賞をもたらします。
以後はスター街道を突き進み
「麗しのサブリナ」「尼僧物語」
「ティファニーで朝食を」
「暗くなるまで待って」で
アカデミー主演女優賞にノミネートされます。
結婚・離婚を経験
女優として活躍する傍ら1954年、
メル・ファーラーさんと結婚し
男児をもうけますが、その後離婚します。
1970年には
イタリア人精神科医と結婚し、
男児をもうけますが、その後離婚しました。
晩年のオードリー・ヘップバーン【最期】
スティーヴン・スピルバーグ監督作品
「オールウェイズ」を最後に女優業を引退します。
1989年にユニセフ親善大使に任命され、
1992年にはユニセフでの活動が讃えられ、
アメリカ最高位の勲章である
大統領自由勲章を授与しました。
1993年にスイスのトロシュナ村で
虫垂癌が死因となり亡くなります。
※虫垂癌（ちゅうすいがん）の別名「腹膜偽粘液腫」
オードリーヘップバーンの死因は
癌（がん）による病死ということです。
- オードリーヘップバーンの誕生日：1929年5月4日
- オードリーヘップバーンの命日：1993年1月20日
※オードリーヘップバーンの最期の年齢は63歳
オードリー・ヘップバーン関連の著書
オードリーヘップバーンに関する
著書がいくつも出ています。
ここでは２つ紹介します。
- オードリー・ヘップバーン物語
- オードリー・ヘップバーン パーフェクトスタイルオブオードリー
これらの著書を以下で解説します。
オードリー・ヘップバーン物語
「オードリー・ヘップバーン物語」は
バリー・パリスさんが書いた伝記本です。
ヘップバーンの幼少期から戦争を経て、
ハリウッド女優としての地位を確立した生涯を綴っています。
オードリー・ヘップバーン パーフェクトスタイルオブオードリー
「オードリー・ヘップバーン
パーフェクトスタイルオブオードリー」は
写真伝記本です。
ヘップバーンの生涯を
写真を中心に知ることができる作品です。
大女優として活躍した写真もあれば、
マタニティ姿のレアな写真も見ることができます。