リンカーンの死因は銃による暗殺？誰が、なぜ？【生涯(最初から最期まで)もわかりやすく簡単に】

 

エイブラハム・リンカーンは
アメリカ合衆国の政治家です
※第16代アメリカ合衆国大統領

 

1809年2月12日にアメリカで誕生して
1865年4月15日に56歳で亡くなりました。

※リンカーンの死因は銃による暗殺です。

 

なぜリンカーンは暗殺されたのか？

結論からわかりやすく簡単にまとめると
奴隷解放宣言をしたことによる報復です。

※リンカーン暗殺の犯人の名：ジョン・ウィルクス・ブース

 

• リンカーンの誕生日：1809年2月12日
• リンカーンの命日：1865年4月15日

※リンカーンの最期の年齢は56歳

※リンカーンが暗殺された1865年は日本だと江戸時代末期

 

リンカーンはどんな人だった？【生涯(最初から最期まで)をわかりやすく簡単に】

リンカーン誕生

リンカーン1809年2月12日に
アメリカ合衆国ケンタッキー州の
田舎の丸太小屋で誕生します。

 

様々な種類の仕事を経験

リンカーンは

• 川船乗り
• 製粉業
• 郵便局長

などの仕事をしながら
独学で法律を学び
弁護士となります。

その後、1834年、
イリノイ州議員の議員に当選し、
政治家となります。

政界を離れた後は
弁護士として独立し、
企業だけでなく、
貧しい人達に対しても
真剣な弁護を取り組みました。

 

黒人奴隷奴隷に反対するリンカーン

1850年代に入ると
アメリカの北部と南部で
奴隷制の拡大をするか否かで対立が生じます。

リンカーンは
黒人奴隷制に反対をしていましたが、
奴隷制拡大派が優勢になり
危機感を覚えたリンカーンは
政界に復帰して共和党に入党します。

黒人奴隷制拡大に反対する姿勢が
多くの人に注目され、
共和党から大統領候補に指名されます。

 

リンカーン、第16代アメリカ大統領就任

そしてリンカーンは
第16代アメリカ大統領となりました。

奴隷制拡大に反対だった
リンカーンが大統領になったことで
南部諸州が合衆国から離脱します。

 

リンカーンと南北戦争

これが南北対立のきっかけとなり
後に南北戦争へと突入しました。

 

はじめは劣勢でしたが、
ゲティスバーグの戦いで勝利し、
情勢を逆転させます。

 

奴隷解放宣言

そしてその勝地で、
リンカーンは有名な
「人民の、人民による、人民のための」政治
という演説を行いました。

1863年1月
リンカーンの奴隷解放宣言により
奴隷は解放されました。
歴史的な瞬間です。

※この時期は日本だと、明治維新の足音が聞こえて来そうな江戸時代後期

 

リンカーンの最期

その後リンカーンは大統領に再選し、
1965年4月9日に戦争は終結しましたが、
そのわずか5日後に、狂信的な奴隷制拡大派の俳優によって暗殺されました。

※リンカーン暗殺の犯人の名：ジョン・ウィルクス・ブース

 

• リンカーンの誕生日：1809年2月12日
• リンカーンの命日：1865年4月15日

※リンカーンの最期の年齢は56歳

※1865年の日本は江戸時代末期

 

 

 

 

リンカーン関連の著書

リンカーンに関する著書が
いくつか出されています。

ここでは２つの
著書を紹介します。

• リンカーン演説集
• リンカーン

これらの著書について
以下で解説します。

 

リンカーン演説集

「リンカーン演説集」は
リンカーンの演説集です。

アメリカの民主政治は、
南北戦争の苦難と試練を経て
ますますその精神が現れました。

この戦争で奴隷解放につくし
「人民の、人民による、人民のための政治」と
唱えたリンカーンの
多忙と困難な連続であった生涯で、
演説だけが彼の人格と思想を
読み取れる手がかりです。

本書は、リンカーンの演説をまとめた１冊です。

 

リンカーン

「リンカーン」は
ドリス・カーンズ・グッドウィンさんが書いた
リンカーンの伝記です。

大統領選、南北戦争、奴隷解放など
様々な困難の道を歩いた
リンカーンの伝記です。

 

政敵を巧みに操り、
合衆国分裂の危機を乗り越えた
稀代の大統領の知られざる政治手腕を描く決定版評伝です。