ベンジャミン・フランクリンとは?経歴や書籍も簡単に紹介

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Benjamin Franklin
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ベンジャミン・フランクリン 富に至る道

ベンジャミン・フランクリン
アメリカの政治家、物理学者です。

 

1706年1月17日にイギリスで誕生し
1790年4月17日に84歳で亡くなりました。

 

ベンジャミン・フランクリンの経歴

ベンジャミン・フランクリンは
10歳で学校教育を終えて、12歳から
印刷出版をしていた兄の徒弟となり、
記者・編集者として頭角を現します。

しかし兄と喧嘩の末、縁を切り
フィラデルフィアへ移ります。

 

その後印刷業を再開し、
「ペンシルベニア・ガゼット」を買収し
アメリカ初のタブロイド誌
(新聞判型のひとつ)を発行します。

さらにフィラデルフィアに
アメリカ初の公共図書館を設立します。

 

1748年、印刷業を辞め、
公職に専念するようになります。

ペンシルベニア植民地議員や
郵便総局長を務めて、
啓蒙思想の普及に身を捧げます。

1751年には現在のペンシルベニア大学の
フィラデルフィア・アカデミーを設立しました。

 

1776年、アメリカ独立宣言の起草委員となり
最初に署名した政治家の一人となります。

独立戦争中はパリのパッシーに一時滞在し
パリの社交界を中心に活動をして
欧州諸国との外交交渉に奔走します。

独立戦争への
フランス王国の協力・参戦と
他の諸国の中立を成功させました。

 

ベンジャミン・フランクリンは
奴隷所有者でしたが、改心して
奴隷制廃止を訴えます。

また、勤勉で探求心も深く、
科学や発明にも興味を示し
避雷針、遠近両用眼鏡、
ロッキングチェアーなどの発明をしました。

 

現在でも、アメリカ合衆国建国の父
一人として讃えられ、アメリカの
100ドル紙幣にも彼の肖像が描かれています。

 

ベンジャミン・フランクリンの著書

ベンジャミン・フランクリンは
いくつもの著書を出しています。

ここでは2つ紹介します。

  • フランクリン自伝
  • 若き商人への手紙

これらの著書について
以下で解説します。

 

フランクリン自伝

フランクリン自伝 (岩波文庫)

フランクリン自伝」は
ベンジャミン・フランクリンの
自伝本です。

科学者であるとともに出版業者、
哲学者、経済学者、政治家であった
ベンジャミン・フランクリンの
半生の記録がおさめられています。

アメリカのロング・ベストセラーのひとつです。

 

若き商人への手紙

若き商人への手紙

若き商人への手紙」は
ベンジャミン・フランクリンの
自己啓発本です。

「アメリカ建国の父」と呼ばれる
フランクリンですが、
同時に資本主義の育ての親でもありました。

本書は、そんな彼の
ビジネスにおける成功哲学について書かれています。

 

「バビロンの大富豪」や
「金持ち父さん貧乏父さん」など
富と成功と幸福を手に入れるための本は
すべてフランクリンの影響を受けていたとも言われている名著です。

 

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