とろりとほどける黄身と、やわらかな白身。
温泉卵をひとつ添えるだけで、いつもの牛丼やうどん、カレーが、ぐっと満足感のある一皿に変わります。
とはいえ、鍋で温泉卵を作ろうとすると意外に繊細です。湯温や時間が少し変わるだけで、固まりすぎたり、反対に生っぽく仕上がったりすることがあります。
そんな温泉卵づくりを手軽にしてくれるのが、温泉卵器・温泉卵メーカーです。
日本製にも、熱湯を注いで待つだけのタイプや、電子レンジで手早く作れるタイプがあります。
ここでは、日本製に絞って、毎日の食卓で使いやすい温泉卵器を紹介します。
日本製の温泉卵器を選ぶポイント
日本製の温泉卵器を選ぶときは、まず「熱湯式」と「電子レンジ式」の違いに注目してください。
熱湯式は、卵をセットして沸騰したお湯を注ぎ、しばらく待つタイプです。電源を使わず、朝食や夕食の準備をしながら温泉卵を作れます。
一方、電子レンジ式は、短時間で少量を作りたいときに便利です。「丼に1個だけ温玉をのせたい」という場面にも向いています。
一度に作れる個数も確認しておきたいポイントです。
ひとり暮らしや2人分なら1〜2個用、家族分をまとめて作るなら4個用を選ぶと使いやすくなります。
毎日のように使うなら、多機能さよりも「卵を入れる・お湯を注ぐ・待つ」といった手順がシンプルなものがおすすめです。
日本製の温泉卵器おすすめ5選
- 山田化学 本格温泉たまご器 No.1528
- Seiei 温玉ごっこ 4個用 18536
- &NE nikii エッグメーカー NSS-216
- ヨシカワ おんせんたまご器 1106127
- サナダ精工 電子レンジ調理器 半熟たまご風 W D5078
山田化学 本格温泉たまご器 No.1528
手軽さを重視するなら、まず候補に入れたい日本製の温泉卵器です。
卵を2個入れ、熱湯を注いで待つだけ。底に設けられた穴からお湯が少しずつ抜けていく仕組みで、温泉卵を作れます。
タイマーを細かく気にしながら鍋の前に立つ必要がなく、朝食や丼ものを作っている間に使いやすいのが魅力です。
一度に作れるのは2個。ひとり暮らしはもちろん、夫婦や2人分の食事にも使いやすいサイズです。
構造がシンプルで価格も比較的手頃なため、初めて温泉卵器を購入する人にも選びやすい一品です。
Seiei 温玉ごっこ 4個用 18536
家族分の温泉卵をまとめて作りたいなら、Seieiの「温玉ごっこ 4個用」が便利です。
最大4個の卵をセットでき、沸騰したお湯を注いで待つだけ。
牛丼、ビビンバ、うどん、サラダなど、家族分の料理に温泉卵をまとめて添えたいときに重宝します。
断熱性を生かし、アイスペールとして使えるのも特徴です。
温泉卵だけに用途を限定せず使えるため、「専用調理器具をあまり増やしたくない」という人にも取り入れやすくなっています。
電気を使わず、お湯の余熱でじっくり卵を仕上げる。温泉卵らしい作り方を家庭で手軽に楽しめる国産調理器です。
&NE nikii エッグメーカー NSS-216
キッチンに置いたときのデザインまで大切にしたい人には、&NEの「nikii エッグメーカー」がよく似合います。
卵と熱湯を入れて待つシンプルなタイプで、3重の断熱構造を採用した日本製のエッグメーカーです。
生活感を抑えたすっきりしたデザインで、一般的な便利グッズとは少し違った雰囲気があります。
温泉卵だけでなく、半熟卵やゆで卵づくりにも使えるのが魅力です。
さらにアイスペールとしても使えるため、一台で複数の役割を持たせたい人にも向いています。
使いやすさだけでなく、キッチン道具の見た目にもこだわりたい人に選びやすい温泉卵メーカーです。
ヨシカワ おんせんたまご器 1106127
一度に4個の温泉卵を作りたい人に便利なのが、ヨシカワの「おんせんたまご器」です。
沸騰したお湯を入れて作るシンプルな日本製の調理器で、家族分をまとめて用意しやすいサイズになっています。
特徴的なのは、フタに作り方が記載されていること。
たまにしか使わない調理器具は、「何分だったかな」と説明書を探すことがあります。その点、本体を見ながら手順を確認できるのは実用的です。
休日の朝食から牛丼、うどん、冷しゃぶまで、家族分の温泉卵をまとめて作りたい家庭で活躍します。
派手な機能を加えず、温泉卵を作るという役割にきちんと集中した国産調理器です。
サナダ精工 電子レンジ調理器 半熟たまご風 W D5078
「お湯を沸かして待つより、電子レンジで手早く作りたい」という人には、サナダ精工の「半熟たまご風 W」が便利です。
日本製の電子レンジ調理器で、短時間で半熟卵風の仕上がりを作れるのが特徴です。
うどんに1個、カレーに1個、朝食に1個。
必要になったときに少量をすぐ作りやすいため、熱湯式とは違った便利さがあります。
水切り用のザルも付いており、調理後の扱いもシンプルです。
家族分をまとめて作るというより、「食べたいときにすぐ温玉を用意したい」という人に向いた日本製のレンジ調理器です。
お湯だけで作れる日本製の温泉卵器ならどれがおすすめ?
手軽さを重視するなら、山田化学の「本格温泉たまご器」が有力候補です。
卵を2個入れて熱湯を注ぐという分かりやすい構造で、温泉卵づくりを日常に取り入れやすくなっています。
家族分をまとめて作りたいなら、4個対応の「Seiei 温玉ごっこ」や「ヨシカワ おんせんたまご器」が便利です。
また、見た目や用途の広さまで重視するなら、「&NE nikii エッグメーカー」も魅力があります。
温泉卵器は、複雑な機能が多ければよいとは限りません。
使いたいときに迷わず取り出せて、簡単な手順で温泉卵を作れるものを選ぶことが大切です。
電子レンジ式とお湯を注ぐタイプはどちらがいい?
温泉卵をまとめて作ることが多いなら、熱湯を注ぐタイプが使いやすいです。
卵を殻のままセットでき、熱湯を注いだあとは別の料理を進められます。
牛丼を作り始める前に仕込む。うどんのお湯を沸かすついでに用意する。
そんなふうに、普段の調理の流れへ自然に組み込みやすいのが魅力です。
一方、電子レンジ式は、少量を短時間で作りたいときに便利です。
まとめて作るなら熱湯式、1個ずつ手早く作るなら電子レンジ式。
自分が温泉卵を使う場面を思い浮かべると、どちらを選ぶべきか判断しやすくなります。
日本製の温泉卵器で、いつもの料理をもっと楽しむ
温泉卵は、小さなトッピングですが、料理に与える変化は意外と大きいものです。
牛丼にのせれば黄身のコクが加わり、うどんに添えればつゆがまろやかに。サラダやカレー、ローストビーフ丼にもよく合います。
そして、殻を割った瞬間に黄身がとろりと流れる仕上がりは、温泉卵ならではの楽しさです。
そんな温泉卵を自宅で気軽に作れるのが、温泉卵器・温泉卵メーカーの魅力。
お湯だけで簡単に作りたいなら、山田化学、Seiei、&NE、ヨシカワ。電子レンジで手早く作りたいなら、サナダ精工が候補になります。
温泉卵をよく食べるなら、毎回鍋で湯温を調整するより、専用の調理器をひとつ用意しておくとぐっと手軽になります。
お気に入りの日本製温泉卵器を見つけて、とろりとした温玉をいつもの料理に気軽に添えてみてください。