洗ったばかりのレタスは、みずみずしい。けれど、サラダに仕立てるなら、その水滴は少し邪魔になります。
葉に水分が残っていると、ドレッシングが薄まり、せっかくのシャキッとした食感もぼやけがち。そんな余分な水分を、遠心力ですっきり飛ばしてくれるのがサラダスピナーです。
サラダスピナーには海外製も数多くありますが、日本製に絞ると選択肢は多くありません。
そこで今回は、燕三条で作られるものを中心に、日本製のサラダスピナー・野菜水切り器から使いやすい3商品を厳選しました。
大きすぎない国産サラダスピナーを探している方も、ぜひ参考にしてください。
日本製サラダスピナーの選び方
普段作るサラダの量に合ったサイズを選ぶ
サラダスピナーは、大きければ便利とは限りません。
一度にたくさんの葉野菜を水切りする家庭なら余裕のあるサイズが便利ですが、一人暮らしや2人暮らしなら、小さめのサラダスピナーでも十分に活躍します。
むしろコンパクトなものは、出す・使う・洗う・しまうという一連の動作が軽やか。
棚の奥で眠らないサイズを選ぶことが、長く使うための小さなコツです。
ハンドルの回しやすさもチェック
日本製のサラダスピナーには、ハンドルをくるくる回して水を切るシンプルなタイプがあります。
電源も特別な操作も必要なく、洗った野菜を入れて回すだけ。
料理の途中で考えることを増やさない道具は、それだけで優秀です。
収納しやすさを重視するならスリムタイプ
サラダスピナーはボウル状の商品が多いため、意外と収納場所を取ります。
キッチン収納に余裕がない場合は、横幅を抑えたスリムタイプや、小さめサイズを選ぶのがおすすめです。
収納性まで含めて選ぶと、日常的に使いやすくなります。
日本製サラダスピナーおすすめ3選
山研工業 バリバリサラダ
日本製のサラダスピナーを探すなら、まず候補に入れたいのが山研工業の「バリバリサラダ」です。
新潟県燕市の山研工業が手がける野菜水切り器で、通常モデルは約幅19.6×奥行19.6×高さ17cm、容器容量は約2.7L。透明な本体にバスケットを収め、上部のハンドルを回して水を切るシンプルな構造です。
特徴は、奇をてらわない使いやすさ。
洗ったレタスや水菜を入れてハンドルを回せば、遠心力で余分な水分を飛ばせます。野菜だけでなく、フルーツや麺類などの水切りにも応用できます。
サラダスピナーは毎日眺めるための道具ではなく、毎日気兼ねなく回せることが大切です。
必要な機能を素直な形にまとめた、日本製サラダスピナーの定番候補です。
山研工業 バリバリサラダ ハンディスリム
収納場所をできるだけ取らないものを選びたいなら、「バリバリサラダ ハンディスリム」が魅力的です。
サイズは最大幅約19×奥行15.7×高さ21.5cm。容器容量約2.5L、カゴ容量約2Lで、通常のバリバリサラダより横幅を抑えたスリムな形に仕上げられています。
大きな特徴が、本体に持ち手と水切り口が付いていること。
フタをロックして回転させられ、水切り後はたまった水を排水できます。
丸いサラダスピナーは、キッチン棚のなかで意外なほど場所を主張します。
その点、細身のハンディスリムなら収納しやすく、少量のサラダをこまめに作りたいときにも取り出しやすいでしょう。
日本製かつ小さめ・スリムなサラダスピナーを探している方に、特に合わせやすい一台です。
下村企販 サラダスピナー 46466
燕三条のキッチン用品メーカーから選びたいなら、下村企販の「サラダスピナー 46466」も候補です。
サイズは約幅22×奥行16×高さ16cm。ポリプロピレンを中心に作られた日本製のサラダスピナーで、横長のコンパクトな形にまとまっています。
持ち手が付いているため、本体を支えながら回しやすいのもポイント。野菜の水切りだけでなく、米とぎにも使える仕様です。
料理道具は、一つの仕事だけをこなすものより、ときに少しだけ守備範囲が広いほうが便利です。
サラダの日には野菜を水切りし、ご飯を炊く日は米を洗う。
キッチンに置く道具をできるだけ増やしたくない方にも選びやすい、日本製の野菜水切り器です。
小さめの日本製サラダスピナーならどれがおすすめ?
収納性を重視するなら、「バリバリサラダ ハンディスリム」と「下村企販 サラダスピナー 46466」が有力です。
特にハンディスリムは奥行約15.7cmと細身で、一般的な丸型サラダスピナーとは少し違った収納のしやすさがあります。
一方、シンプルな丸型を選びたいなら「バリバリサラダ」が使いやすいでしょう。
迷ったときは、
- スタンダードな形を選ぶなら「バリバリサラダ」
- スリムさを重視するなら「バリバリサラダ ハンディスリム」
- 米とぎにも使いたいなら「下村企販 サラダスピナー 46466」
という選び方がわかりやすいです。
日本製のサラダスピナーで、いつもの野菜を軽やかに
サラダスピナーがしていることは、とても単純です。
野菜を入れて、回して、水を切る。
けれど、そのひと手間を加えるだけで、葉野菜から余分な水分が離れ、ドレッシングが絡みやすいサラダへと仕上げやすくなります。
料理の味を変えるのは、高価な食材や特別な調味料だけではありません。
一枚のレタスから余計な水滴を取り除く。そんな小さな仕事も、皿の上ではきちんと違いになります。
日本製にこだわって選ぶなら、今回紹介した3商品のサイズや形を比べながら、自分のキッチンに無理なく収まる一台を選んでみてください。