いちごをスプーンの背でつぶし、牛乳を注いで食べる。そんな少し懐かしい食べ方のために生まれたのが、いちごスプーンです。
普通のスプーンとの違いは、皿の部分に凹凸があり、いちごを逃がさず押しつぶしやすいこと。先割れタイプなら、そのまま刺して食べることもできます。
なかでも新潟県燕市をはじめ、日本にはステンレス製カトラリーを得意とするメーカーが多く、昔ながらの道具が今もきちんと作られています。
今回は、使いやすい日本製のいちごスプーンを5つ紹介します。

日本製のいちごスプーンおすすめ5選
- ナガオ ハイライン イチゴスプーン
- 高儀 18-0 ライラック イチゴスプーン先割れ
- eve-mode RT 18-0 プチローズライン イチゴスプーン
- ALFACT マリアン イチゴスプーン
- SALUS エレガンテ イチゴスプーン
ナガオ ハイライン イチゴスプーン
燕三条のカトラリーを手頃に使いたいなら、まず候補にしたい一本です。
新潟県燕市のナガオが展開するハイラインシリーズで、日本・燕市製。ステンレスを使ったシンプルなカトラリーで、いちごスプーンもラインナップされています。
飾りすぎない形なので普段使いしやすく、いちごをつぶして牛乳や練乳と混ぜる昔ながらの食べ方にもぴったり。
家族分をまとめて揃えたい人にも選びやすい、王道の国産いちごスプーンです。
高儀 18-0 ライラック イチゴスプーン先割れ
「つぶす」と「刺す」を一本でこなしたい人には、高儀のライラックがおすすめです。
先端がフォークのように割れているため、いちごをつぶしたあと、そのまま刺して食べられるのが特徴。18-0ステンレスを使った日本製です。
見た目は素朴ですが、この素朴さこそいちごスプーンらしいところ。
専用道具なのに気取らず、使ってみると普通のスプーンへ戻りにくくなる便利さがあります。
eve-mode RT 18-0 プチローズライン イチゴスプーン
少し可愛らしいデザインを選びたいなら、eve-modeのプチローズライン。
18-0ステンレスを使った日本製のいちごスプーンで、2本組の商品も展開されています。
昔ながらのいちごスプーンに、洋食器らしい柔らかな雰囲気を足したようなデザインが魅力。
機能一辺倒になりがちな専用スプーンですが、食卓になじむ見た目も大切にしたい人に向いています。
ALFACT マリアン イチゴスプーン
少し上質ないちごスプーンを長く使いたいなら、ALFACTのマリアン。
新潟県燕市の荒澤製作所が手がける日本製カトラリーで、18-10ステンレスを使用しています。
手頃な業務用カトラリーとは一線を画す、端正な仕上がりが魅力です。
いちごスプーンはどこか昭和の道具という印象もありますが、マリアンならその懐かしさを残しながら、食卓を少し上品に見せてくれます。
SALUS エレガンテ イチゴスプーン
シルバー一色では物足りない人には、SALUSのエレガンテ。
18-8ステンレスにゴールドメッキを施した日本製のカトラリーシリーズで、専用のいちごスプーンも用意されています。
いちごスプーン特有の実用的な形と、華やかなゴールドの組み合わせが印象的。
普段使いの道具にも少し遊び心が欲しい人や、カトラリーのデザインを揃えたい人におすすめです。
いちごスプーンはなぜ潰しやすい?
いちごスプーンの特徴は、皿の中央に付けられた細かな凹凸です。
普通のスプーンで押すといちごが横へ逃げやすいですが、凹凸が実をとらえることで力を加えやすくなります。
さらに底が比較的平らなものなら、器との接地面が広くなり、いちごを押しつぶしやすくなります。
まるで小さなマッシャーをスプーンの形にしたような道具で、「つぶす・混ぜる・すくう」を一本でこなせるのが魅力です。
日本製いちごスプーンの選び方
昔ながらの使いやすさを求めるなら、まず「皿部分の凹凸」を確認してください。いちごを牛乳の中でしっかりつぶしたいなら、凹凸がはっきりしたタイプが使いやすくなります。
そのままいちごを刺して食べるなら「先割れタイプ」が便利です。
素材は、毎日の食卓で気軽に使うならステンレス製がおすすめ。燕三条・燕市にはカトラリーを長く作ってきたメーカーも多いため、日本製を探すときのひとつの目印になります。
日本製のいちごスプーンで昔ながらのいちごミルクを
いちごスプーンは、とても小さな専用道具です。
それでも、いちごを押した瞬間に実をしっかり受け止めてくれる感覚には、普通のスプーンとは違う心地よさがあります。
手頃さと使いやすさなら「ナガオ ハイライン」や「高儀 ライラック」、少し上質な一本なら「ALFACT マリアン」が有力候補です。
いちごと牛乳を器に入れて、スプーンでゆっくりつぶす。
それだけの素朴なおやつも、専用の一本があると少しだけ楽しくなります。
