日本製の肉筋切り器おすすめ5選|燕三条・ミートソフターなど国産品を紹介

ステーキを焼いたら、香ばしい焼き目は申し分ないのに、ひと口噛むと筋が残る。

とんかつを美しく揚げたのに、肉が反り返ったり、噛み切りにくかったりする。

そんな肉料理の小さな惜しさを、焼く前・揚げる前のひと手間で整えてくれるのが肉筋切り器です。

刃を肉に押し当てて筋や繊維を細かく切ることで、包丁で一本ずつ筋を探すよりも手軽に下ごしらえできます。

なかでも日本製には、新潟・燕三条の金属加工技術を生かしたものや、刃物メーカーが手がけるミートソフターなど、毎日の台所で使いやすい製品が揃っています。

今回は、日本製の肉筋切り器・ミートソフターから、Amazonでも選びやすい5商品を厳選しました。

目次

日本製の肉筋切り器・ミートソフターの選び方

肉筋切り器は形こそ似ていますが、刃の広さや構造によって使い勝手が変わります。

ステーキやとんかつには押すタイプが使いやすい

家庭用として選びやすいのは、肉の上から本体を押して刃を入れるタイプです。

複数の刃が同時に肉へ入るため、包丁で筋を一本ずつ切るより作業が軽快。ステーキ、豚ロース、とんかつ、鶏肉など、さまざまな肉料理の下ごしらえに使えます。

広い肉にはワイドなミートソフター

厚切りステーキや大きな豚ロースをよく調理するなら、横幅のあるミートソフターが便利です。

広い範囲をまとめて処理できるため、何度も位置をずらして押す手間を減らせます。

一方、コンパクトな筋切りカッターは肉の端や脂身との境目など、狙った場所へ刃を入れやすいのが魅力です。

生肉に使うからこそ洗いやすさも確認

肉筋切り器は刃の間に肉片や脂が入りやすいため、お手入れのしやすさも重要です。

分解して洗えるタイプや食器洗い乾燥機に対応したタイプなら、日常的に使うハードルを下げられます。

切れ味だけを見るのではなく、使った後まで含めて選ぶと長く愛用できます。

日本製の肉筋切り器おすすめ5選

義春刃物 ミートソフター

広いステーキ肉をテンポよく筋切りしたいなら、義春刃物のミートソフターが有力候補です。

約13cm四方のワイドな形で、肉の上から押すと複数の刃が入り、硬い筋や繊維を細かくカットします。

特徴的なのが逆U字型の刃先。牛肉・豚肉・鶏肉など幅広い肉に使え、厚みのあるステーキやとんかつ用ロースなどにも合わせやすい設計です。

刃にはSUS420系のステンレス鋼を採用し、生産国は日本。刃物づくりで知られる岐阜県関市に本社を置く義春刃物が手がけています。

コンパクトな筋切り器を何度も動かすというより、一度に広い範囲を処理したい人に向いた一台。

いわば、肉の表面に細かな隠し包丁をまとめて入れていくような道具です。

貝印 KAI KITCHEN 肉の筋切りカッター DH8204

扱いやすさと洗いやすさのバランスで選びたいなら、貝印のDH8204。

肉の筋をカットするためにつくられた日本製の筋切りカッターで、刃部には18-8ステンレススチールを採用しています。

サイズは約145×60×24mm、重量約65g。大きすぎないため、豚ロースの脂身と赤身の境目や、ステーキ肉の気になる筋などを狙いやすいのが魅力です。

さらに、本体を分解して洗えるのもポイント。

生肉に触れる道具だからこそ、使った後に細部まで洗いやすいことは、日常使いでは切れ味と同じくらい大切です。

大きなミートソフターまでは必要ないけれど、包丁より手軽に筋切りしたい。そんな場合に選びやすい一本です。

パール金属 便利小物 やわらか肉のすじ切り C-3493

新潟県三条市に本社を置くパール金属の、日本製肉筋切り器です。

肉の上から軽く押し付けると刃が出て、筋や繊維をカットするシンプルな構造。刃先には耐久性のある18-8ステンレス鋼が使われています。

サイズは約145×60×25mm、重量は約55gとコンパクトです。

ステーキのような牛肉だけでなく、とんかつ用の豚ロースなど、普段の家庭料理にも取り入れやすいサイズ感。

大げさな調理器具ではなく、ピーラーや缶切りのように必要なときにさっと取り出せる。その気軽さが、この商品の魅力です。

下村工業 ヴェルダン ブラック 肉すじ切り VB-625

燕三条製にこだわって選ぶなら、下村工業のヴェルダン ブラック VB-625に注目です。

新潟・燕三条で作られた日本製で、刃にはステンレス刃物鋼を使用。約150×65×25mm、重量約50gのコンパクトな肉すじ切りです。

刃先は肉の筋へ入りやすいクシ刃形状。

さらに、樹脂部分には抗菌仕様が採用され、食器洗い乾燥機にも対応しています。

筋切り器は便利でも、洗うのが面倒になると次第に引き出しの奥へ消えてしまうもの。その点、日々のお手入れまで考えられた設計は大きな魅力です。

黒を基調としたヴェルダンらしい端正なデザインも印象的。

燕三条の日本製、ステンレス刃、食洗機対応という条件を重視するなら、特に選びやすい一品です。

和平フレイズ ジー・クック 肉のすじ切り器 GC-135

シンプルで使いやすい日本製の筋切り器を探しているなら、和平フレイズのジー・クック GC-135も候補になります。

サイズは約61×24×146mm。金属部分にはステンレス鋼を採用し、肉の筋へ押し当てて使うスタンダードなタイプです。

生産国は日本。肉の筋を切り、食べやすくするための調理器具として設計されています。

華美な機能を足すのではなく、肉の筋を切るという役割にまっすぐ。

ステーキ、とんかつ、ポークソテーなど、日常の肉料理へ気軽に取り入れたい人に使いやすい一品です。

肉筋切り器と肉たたきの違い

肉をやわらかくする道具として、肉筋切り器と並んで知られているのが肉たたきです。

肉たたきは肉を叩いて繊維をほぐしたり、厚みを均一にしたりするのが得意。一方、肉筋切り器は刃を使って筋や繊維を直接カットします。

そのため、ステーキやとんかつなど、肉の形や厚みをなるべく残しながら下ごしらえしたい料理には筋切り器が便利です。

薄く伸ばしたい料理なら肉たたき、形を保ちながら筋へ刃を入れたいなら肉筋切り器

同じ「肉を食べやすくする道具」でも、得意な仕事は少し違います。

肉筋切り器はステーキやとんかつの下ごしらえに便利

肉筋切り器は、ステーキだけのための道具ではありません。

とんかつ用の豚ロースなら、赤身と脂身の境目にある筋を切ることで、加熱したときの反り返りを抑える下ごしらえにも使えます。

鶏むね肉や鶏もも肉に細かく刃を入れれば、厚みのある部分の下処理にも便利です。

ただし、冷凍したままの硬い肉や骨のある部分に無理に押し込むのは避けましょう。

刃物なので、使用後の洗浄や保管時にも刃先へ直接触れないよう注意が必要です。

日本製の肉筋切り器で、肉料理にひと手間を

肉料理のおいしさは、フライパンに火をつける少し前から始まっています。

筋を切る。

繊維に細かな刃を入れる。

ほんの数十秒の下ごしらえですが、そのひと手間がステーキやとんかつの食べやすさを整えてくれます。

  • 広い肉をまとめて処理するなら義春刃物のミートソフター。
  • 分解して洗える扱いやすさなら貝印 DH8204。
  • コンパクトな日本製ならパール金属 C-3493。
  • 燕三条製とお手入れのしやすさを重視するなら下村工業 VB-625。
  • シンプルな国産品なら和平フレイズ GC-135。

包丁で一本ずつ筋を探していた時間を、もっと軽やかな下ごしらえへ。

日本の刃物・金属加工技術から生まれた肉筋切り器を、いつもの肉料理に取り入れてみてください。

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