日本製の塩壺おすすめ5選|美濃焼・信楽焼・陶器製のおしゃれな国産塩入れ

料理の途中で塩をひとつまみ。

そんな何気ない所作も、手になじむ塩壺がそばにあると少し心地よくなります。

日本には、美濃焼や信楽焼をはじめ、土という素材の性質を生かして作られた塩入れが数多くあります。陶器ならではの素朴な風合いはもちろん、湿気対策を考えて作られたものや、木の蓋を組み合わせた現代的なデザインも魅力です。

今回は、日本製の塩壺・塩入れのなかから、毎日の料理に使いやすく、キッチンにも置きやすい5商品を厳選して紹介します。

目次

日本製の塩壺を選ぶポイント

塩壺は、単に塩を入れておくためだけの器ではありません。

塩は湿気の影響を受けやすいため、素材や蓋の構造によって使い心地が変わります。

塩の湿気が気になるなら素焼き陶器や珪藻土

塩が固まりやすい場合は、テラコッタなどの素焼き陶器や珪藻土を使ったタイプが候補になります。

素材そのものが湿気を吸収・調節するように作られた製品なら、塩を扱いやすい状態に保ちやすいのが特徴です。

一方、白磁や釉薬を施した陶器では、パッキン付きの蓋などで外から湿気が入りにくい構造になっているものがあります。

料理中に使うなら口の広さも重要

塩を指でつまんだり、小さなスプーンですくったりするなら、開口部が広い塩壺が便利です。

毎日の料理では、容量の大きさ以上に「蓋を開ける→塩を取る→閉じる」という動作のしやすさが重要になります。

出しっぱなしにするならデザインにもこだわる

塩壺は冷蔵庫の奥にしまうものではなく、コンロや作業台の近くに置くことが多い調理道具です。

白磁と天然木、美濃焼のテラコッタ、信楽焼のざらりとした土肌など、日本製ならではの素材感を楽しめるものを選ぶと、キッチンの小さな景色まで整います。

日本製の塩壺おすすめ5選

かじゅあるらいふ 美濃焼 テラコッタ塩壺 K60709

美濃焼の産地で作られた、素焼きテラコッタの塩壺です。

最大の特徴は、テラコッタの吸湿性を生かしていること。メーカーのカタログでも吸湿性の高いテラコッタを使った保存容器として展開されており、K60709は塩専用のモデルです。容量は約270mlです。

素焼きらしい淡い土色にSALTの文字が入り、どこか南欧の食卓道具のような軽やかさがあります。それでいて美濃焼という、日本の焼き物らしい背景を持っているのがおもしろいところ。

木目や白を基調としたナチュラルなキッチンにも合わせやすく、「塩壺らしい機能」と「おしゃれな見た目」のバランスが取れた一品です。

最初のひとつとして選びやすい日本製の塩壺です。

LOLO SALT キャニスター

すっきりとした白い器と天然木の蓋を組み合わせた、LOLOのSALTキャニスター。

昔ながらの塩壺というより、現代のキッチンに似合う上品な保存容器です。

LOLOのキャニスターは岐阜県土岐市で製造される日本製。なめらかな白磁とチーク材の組み合わせが美しく、SALTの表記があるため砂糖やコーヒーのキャニスターと並べても見分けやすくなっています。

白と木の組み合わせは主張しすぎず、それでいて生活感をほどよく隠してくれます。

塩、砂糖、コーヒー、紅茶などの保存容器を同じシリーズで揃えたい場合にも魅力的です。

ZEROJAPAN キッチンコンテナ BST-17

美濃焼の器と国産ひのきの蓋を組み合わせた、ZEROJAPANのキッチンコンテナです。

ZEROJAPANは岐阜県美濃地方を拠点とし、日本国内で陶磁器製品を作り続けているブランド。BST-17は海外ではSalt Boxとして展開されているモデルで、容量は約420ccです。

横長の器に取っ手が付いた形なので、一般的な丸いキャニスターとは印象が大きく異なります。

ぱかっと蓋を開け、料理中に塩を取り、また閉じる。

その一連の動作を考えた道具らしい形でありながら、陶器と木の組み合わせには温かみがあります。

容量にも余裕があるため、日常的に塩をよく使う家庭にも取り入れやすい塩入れです。

日本陶彩 塩壺 大・白

焼き物らしい素朴な雰囲気を楽しみたいなら、日本陶彩の塩壺も魅力的です。

日本製の信楽焼で、容量は約270ml。

真っ白で均一な工業製品とは違い、土の質感を感じさせる姿には独特の温かさがあります。

信楽焼といえば狸の置物を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、もともとは壺や甕など、暮らしに密着した器を長く作ってきた焼き物です。

その歴史を考えると、塩を保存する小さな壺という用途はよく似合います。

和食をよく作る家庭や、木製・陶器製の調理道具を多く使っているキッチンにもなじみやすい一品です。

soil 珪藻土 シーズニングケース ソルト

陶器の塩壺とは少し違う方向から、湿気対策を考えたい人に注目したいのがsoilです。

soilは左官職人の技術と珪藻土を生かした日本のプロダクトブランド。珪藻土は吸湿性に優れ、soilでは塩など乾燥を必要とする調味料の保存に適した容器も展開しています。製品は国内で生産されています。

焼き物の装飾性よりも、素材そのものの機能を前面に出したミニマルなデザインが特徴です。

「塩壺を置きたいけれど、和風になりすぎるのは避けたい」というキッチンにも合わせやすいでしょう。

伝統的な陶器とはまた違う、日本のものづくりを感じられる塩入れです。

日本製の塩壺5選を比較

商品主な素材・産地特徴
かじゅあるらいふ K60709美濃焼・テラコッタ素焼き陶器の吸湿性を生かした塩専用タイプ
LOLO SALT キャニスター日本製白磁・天然木白磁と木蓋のシンプルなデザイン
ZEROJAPAN BST-17美濃焼・ひのき開けやすい横長形状、約420cc
日本陶彩 塩壺 大・白信楽焼土の風合いを楽しめる約270mlタイプ
soil シーズニングケース ソルト国産珪藻土珪藻土の調湿性を生かした塩入れ

日本製の塩壺で、毎日のひとつまみを心地よく

塩は、料理のなかではほんの少量しか使わない調味料です。

けれど、そのひとつまみで味は驚くほど変わります。

だからこそ、塩を入れておく器も、使いやすいものを選びたいところ。

美濃焼のテラコッタ、信楽焼の土肌、白磁と天然木、珪藻土。

日本製の塩壺には、それぞれ違った素材の表情と工夫があります。

湿気対策を重視するなら素焼き陶器や珪藻土、インテリアとの調和を重視するなら白磁と木蓋のキャニスター、たっぷり使いたいなら容量に余裕のあるタイプが選びやすいでしょう。

毎日の料理で何度も手を伸ばすものだからこそ、機能だけでなく、そこに置いておきたくなる塩壺を選んでみてください。

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