熟したトマトは、よく切れる包丁でも皮の上を刃がすべり、果肉を押しつぶしてしまうことがあります。
そんな繊細なトマトをきれいに切りやすいのが、波刃・ギザ刃を採用したトマトナイフです。
細かな刃が薄い皮をしっかりとらえ、やわらかな果肉へするりと入っていく。サラダの薄切りはもちろん、トマトサンドの断面も整えやすくなります。
今回は日本製のトマトナイフに注目し、燕三条を中心に、岐阜県関市の刃物までおすすめの5本を紹介します。
日本製のトマトナイフおすすめ5選
- 下村工業 フルベジ トマトナイフ FV-102
- 下村工業 ヴェルダンブラック カッティングナイフ VB-101
- 関兼常 トマトスライサー KC-093
- UNIFLAME ギザ刃 ペティ 661819
- 夢ゲンナイフ 14cm
下村工業 フルベジ トマトナイフ FV-102
まず選びたいのが、新潟・燕三条の下村工業が手がけるトマト専用ナイフ。
薄い波刃が完熟トマトの皮をとらえ、果肉を押しつぶしにくくスライスできます。先端はフォーク形状になっているため、切ったトマトやチーズをそのまま取り分けやすいのも便利です。
トマトを切る機会が多いなら、用途のわかりやすさと使いやすさのバランスが非常に良い一本です。
下村工業 ヴェルダンブラック カッティングナイフ VB-101
同じく燕三条の下村工業から、シックな黒いハンドルのカッティングナイフ。
カーブした波刃が食材をとらえ、完熟トマトの薄切りにも使いやすい設計です。先端はフォーク形状なので、切る・刺す・盛り付けるという流れを一本でこなせます。
トマト専用に見えすぎないデザインなので、果物やチーズなどにも日常的に使いたい人に向いています。
関兼常 トマトスライサー KC-093
日本有数の刃物産地、岐阜県関市から選ぶなら関兼常のトマトスライサー。
細かなギザ刃がトマトの表面をしっかりとらえるため、熟したトマトも形を崩しにくくスライスできます。
いかにも道具らしい無駄のない姿も魅力。トマトだけでなく、レモンや果物、卓上でのちょっとした切り分けにも使いやすい国産ナイフです。
UNIFLAME ギザ刃 ペティ 661819
燕三条発のアウトドアブランド、UNIFLAMEの日本製ペティナイフ。
名前の通り鋭いギザ刃を採用しており、トマトのように表面が滑りやすい食材にも使いやすいのが特徴です。
家庭のキッチンはもちろん、キャンプでトマトや果物を切りたいときにも便利。専用品より用途を広く取りたい人には、頼れる一本になります。
夢ゲンナイフ 14cm
一般的な波刃とは少し違う、独自の凹凸刃を採用した日本製ナイフ。
刃の凹部と凸部の両方に刃付けされており、薄皮のトマトにも食い込みやすい設計です。トマトだけでなく、鶏皮やパンなど切りにくい食材にも幅広く使えます。
トマト専用ではなく、普段の料理にも積極的に使えるギザ刃系ナイフを探している人におすすめです。
トマトナイフは波刃・ギザ刃がおすすめ
トマトをきれいに切るポイントは、力で押し切るのではなく、薄い皮に刃を食い込ませること。
そのため、ストレート刃だけでなく、細かな波刃やギザ刃を備えたナイフが活躍します。
トマトの薄切りを中心に使うならフルベジ トマトナイフ FV-102、普段の料理にも幅広く使うなら夢ゲンナイフやUNIFLAMEのギザ刃ペティも候補になります。
まとめ
日本製のトマトナイフには、燕三条や関といった刃物産地の技術を生かした使いやすい製品があります。
完熟トマトを切ったとき、果肉がまな板に沈まず、輪切りがすっと一枚ずつ重なる。その小さな違いだけでも、サラダやサンドイッチの仕上がりはぐっと整います。
トマトをよく食べるなら、波刃・ギザ刃の一本をキッチンに加えてみてください。