「醍醐味(だいごみ)」の語源や由来は何?

「醍醐味」の語源や由来については
仏教がその起源に大きく関係しています。

 

醍醐味の「醍醐」の語源は
「sarpir-manda」の漢語です。

※sarpir-mandaの意味:バター状の製品
(サンスクリット語)

 

仏教では、牛乳を作る過程での
五段階の味を「五味」といいます。

その5つの中で1番上質で
美味しい味が「醍醐味」です。

  1. 乳味(にゅうみ)
  2. 酪味(らくみ)
  3. 生酥味(しょうそみ)
  4. 熟酥味(じゅくそみ)
  5. 醍醐味(だいごみ)

最上級である醍醐味は
その意味が派生していき
「ものごとの本当の面白さ」
などの最上級を表す意味になり
現在では日常生活でもよく聞く言葉になっています。

 

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