「皮肉(ひにく)」の語源や由来は何?

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「皮肉(ひにく)」の語源や由来
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「皮肉(ひにく)」の語源や由来は何?

柴犬

 

■「皮肉(ひにく)」の意味:遠まわしに意地悪く相手を非難すること、またはその様子

 

「皮肉(ひにく)」の語源や由来について

「皮肉(ひにく)」の語源
「皮肉骨髄(ひにくこつずい)」です。

これは、中国禅宗の開祖とされている
インド人の仏教僧「菩提達磨」の言葉。

菩提達磨(ぼさつだるま)とは
達磨大師という名でも有名な人物です。

 

あのダルマも、この達磨大師がモデルです☆

柴犬

高崎だるま 置物・オブジェ 赤 5号 15x14x17cm 開運吉祥 HKDM-5-RE-3

 

昔、達磨大師は弟子たちに
こういったとされています。

我が皮を得たり。
我が肉を得たり。
我が骨を得たり。
我が髄を得たり。

これが「皮肉骨髄」で
達磨大師の身体や信念、
そして思想や行為のすべてを
まとめた言葉となります。

「皮肉」はそのうちの
皮(かわ)と肉(にく)をいい
骨髄まで達しない表面を指します。

つまり、
本質まで達してないのが「皮肉」。

そのことが語源や由来となり
「皮肉」という言葉の意味は
現在のように変化していきました。

 

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