「稽古(けいこ)」の語源や由来は何?

「稽古(けいこ)」の語源
漢語の「稽」と「古」です。

  • 「稽」の意味:考える
  • 「古」の意味:昔のこと

※「古」は「いにしえ」と読みます

 

「稽古」の本来の意味は
「昔のことを考えることで
今の問題を解決する方法を知る」
といった感じの意味でした。

そこから意味が変化して
「書を読んで学ぶ」
といった意味になりました。

日本では中世以降から
「稽古」を現在と同じような意味で
使用するようになったとされています。

学問だけでなく武術を学習する際にも
「稽古」という言葉が使用されていました。

 

あわせて読みたい
厳選!日本語の語源や由来一覧【日常会話で使う言葉を中心にまとめました】 日常会話で使う日本語を中心に、語源や由来を一覧でまとめました!   https://tromolo.jp/a https://tromolo.jp/ka https://tromolo.jp/sa https://tromolo.jp/ta ...
目次