「におう」の語源は、歴史的仮名遣いの「ニホフ」です。
- ニ→漢字は「丹」で、赤い色という意味
- ホ→漢字は「秀」で、際立つの意味
- フ→動詞化する語尾
におうの語源となったニホフは
奈良時代から使用されていた言葉で
当時は、花などが赤く色づくの意味や
照り映えるといったような意味など
基本的に視覚に基づいて使用されていました。
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時代の変化とともににおうの意味も変わり
徐々に色を発する物のにおいを差すようになり
やがて嗅覚による語に変化していったことが由来です。
目次
「匂う」と「臭う」の違い【語源や由来も違う?】
匂うと臭うは何が違うのか?
その語源や由来も違うのか?
結論からというと
意味は違いますが
語源や由来は同じです。
匂うと臭うの語源や由来は
同じ歴史的仮名遣いの「ニホフ」。
「におう」の語源は、歴史的仮名遣いの「ニホフ」です。
- ニ→漢字は「丹」で、赤い色という意味
- ホ→漢字は「秀」で、際立つの意味
- フ→動詞化する語尾
当初は「良いにおい限定」で
におうという言葉は使用されていましたが
その後「悪いにおい」にも使うようになりました。
現在は漢字の使い分けによって
においの意味を区別するように。
良いにおいを表すときは
匂いという漢字を使用して
悪いにおいを表すときは
臭いという漢字を使用するようになりました。
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