「面白い(おもしろい)」の語源は「面(おも)」と「白し(しろし)」です。
「面白し」の「し」が「い」になり
「面白い」というようになりました。
ちなみに、現在の「面白い」の意味は
「楽しい」といったような意味ですが
元々はこの意味で使用されていませんでした。
「面(おも)」+「白し(しろし)」で
「目の前が明るくなった状態」を
当時の日本人は表現していたそうです。
目次
「面白い」の語源や由来に関する豆知識
日本語の形容詞の活用法として
「く活用」と「しく活用」があります。
「く活用」については
基本的に状態を差します。
例えば「高く」「青く」など。
「しく活用」については
基本的に感情を指します。
例えば「楽しく」「嬉しく」など。
でも「面白い」は感情なのに
「面白く」って表現しますよね。
なぜ「く活用」が適用されるのか?
ここで面白いの語源や由来が関係します。
「面白い」という言葉は
もともと「白し」を含んだ言葉。
「白し」は「白く」になるので
形容詞の「く活用」が適用されることに。
ここまでくると豆知識すぎますが
このように言葉の語源や由来が
現在の文法にも影響することがあるのです。
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