楠木正行の辞世の句(最期の言葉)とは?意味もわかりやすく簡単に解説

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楠木正行の辞世の句(最期の言葉)

  • かえらじと(かゑらじと)
  • かねておもへば
  • あづさゆみ(梓弓)
  • なきかずにいる(なき数に入る)
  • なをぞとどむる(名をぞとゞむる)

楠木正行の辞世の句(最期の言葉)の意味

「もう生きて帰らないとかねてから決意していたため、死者の仲間入りをする自分達の名を書き残しておく」

※梓弓(あづさゆみ)の意味:死霊や生霊を呼び寄せる時に鳴らす小さな弓

※梓弓は枕詞なので現代語訳する際は省略するのが一般的

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