「油(あぶら)を売る」の語源や由来は何?

「油を売る」の語源や由来
江戸時代の物語の中にあります。

江戸時代、紙の油を売る商人が、
家をまわってずっと世間話をしながら
油を売っていたことが由来となり
この言葉が広まったとされています。

あわせて読みたい
江戸時代 (1603年から1868年まで)とは?どんな時代だった?【重要人物の死因も公開】 江戸時代とは?どんな時代だった?     かの有名な「関ヶ原の戦い」が江戸時代の始まりのゴングといってもいいでしょう。 この戦いで徳川家康が勝利し1603年...

 

油(あぶら)は粘り気が強く
しずくがなかなか切れないため
油を売る商人が桶から取り出す際など
お客に油をわたすときに時間がかかる。

そのため、油(あぶら)を買う際の待ち時間は
世間話をする人が多かったと推測されています。

 

■油(あぶら)を売るの意味

  1. 仕事の最中に人目を盗んで怠けること。
  2. 無駄話をして時間を過ごすこと。

 

あわせて読みたい
江戸時代 (1603年から1868年まで)とは?どんな時代だった?【重要人物の死因も公開】 江戸時代とは?どんな時代だった?     かの有名な「関ヶ原の戦い」が江戸時代の始まりのゴングといってもいいでしょう。 この戦いで徳川家康が勝利し1603年...
あわせて読みたい
厳選!日本語の語源や由来一覧【日常会話で使う言葉を中心にまとめました】 日常会話で使う日本語を中心に、語源や由来を一覧でまとめました!   https://tromolo.jp/a https://tromolo.jp/ka https://tromolo.jp/sa https://tromolo.jp/ta ...
目次