「泥棒(どうぼう)」の語源や由来は
諸説あり明らかになっていませんが
江戸時代後期ごろから使われている言葉です。
「泥棒(どうぼう)」の語源や由来として
3つの説が挙げられているので紹介します。
- 「押し取り」+「坊」が泥棒の語源説
- 「取り奪ふ」が泥棒の語源説
- どら息子のどらが泥棒の語源説
目次
「押し取り」+「坊」が泥棒の語源説
「無理に奪う」という意味をもつ
「押し取り(おしとり)」という言葉に
「人」の意味をもつ「坊(ばう)」がつき
それが泥棒の語源や由来になったという説です。
「取り奪ふ」が泥棒の語源説
「取り奪う」の意味をもつ
「取り奪ふ(とりうばふ)」が
泥棒の語源や由来になったという説です。
「とりうばう」の音と
「どろぼう」は似ていますが
それが本当に語源や由来なのか
その真実は謎につつまれています。
どら息子のどらが泥棒の語源説
近世の時代では「放蕩者」のことも
「どろぼう」ということがあるため
「どら息子」の「どら」が変化して
「どろ」になったのではないか?と
専門家の間では考えられています。
放蕩者(ほうとうもの)とは
やるべきことをやらずやりたい放題して
家の財産などを使いつくす人を指します。
「どら息子」の「どら」は
惰性や道楽の意味をもつため
泥棒の意味的にも関連しています。
厳選!日本語の語源や由来一覧【日常会話で使う言葉を中心にまとめました】
日常会話で使う日本語を中心に、語源や由来を一覧でまとめました! https://tromolo.jp/a https://tromolo.jp/ka https://tromolo.jp/sa https://tromolo.jp/ta ...