北海道「登別温泉」とは?【登別温泉の歴史や周辺の観光スポットも紹介】

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登別温泉(のぼりべつおんせん)
北海道登別市にある温泉です。

 

自然湧出量は一日1万トン、9種類の泉質、
毎分3000ℓ湧き出していて、その量は
温泉のデパート」とも呼ばれる程です。

 

この記事では
登別温泉の歴史だけでなく
周辺の観光スポットも紹介していきます。

 

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目次

登別温泉の歴史について

日本の名湯 登別カルルス 450g にごりタイプ 入浴剤 (医薬部外品)

 

大昔はかつてアイヌの民族たちが
温泉を薬湯として重宝していたそうです。

登別が温泉地として使われ出したのは
江戸時代中期から後期といわれています。

 

江戸時代中期に北海道を探索した
最上徳内は「蝦夷草子」において
登別周辺で温泉水が流れ込んで
いつも底が見えない…という記述があり
温泉が豊富に湧き出ていたことが分かります。

 

 

その後江戸時代末期には
地獄谷から硫黄の採掘を行っていた
岡田半兵衛が共同浴場を作ります。

そこからさらに滝本金蔵が
温泉旅館を始めて、道路工事を行い
少しずつこの地に温泉街が形成されていったのです。

 

 

 

登別温泉周辺の観光別スポットとは?

まっぷる 温泉やど 北海道 (まっぷるマガジン)

 

ここでは
登別温泉周辺の観光スポット
紹介してきます。

 

登別地獄谷【登別温泉周辺の観光スポット】

 

登別地獄谷」は日和山の
火山活動によって作られた爆裂火口跡です。

直径は450m、面積は約11haあります。

谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり
泡を立てて煮えたぎる風景が
「鬼の棲む地獄」の由来であると言われています。

 

またここから、
多種類の温泉が1日1万トンも湧出していて、
温泉街の旅館・ホテルに給湯されています。

 

毎年8月には温泉街メインストリートにて「登別地獄まつり」が開催されています。

 

 

のぼりべつクマ牧場【登別温泉周辺の観光スポット】

 

のぼりべつクマ牧場」は
登別温泉街からロープウェイで約7分、
標高550mの四方嶺の山頂にあります。

この牧場には、エゾヒグマや
ニホンツキノワグマヒマラヤグマなど
色々な種類の熊が90匹程飼育されています。

熊だけでなく、一緒にエゾリスや
エゾタヌキも見ることができます。

 

熊によるアトラクションだけでなく
わんわんショーやアヒルのレースもありお土産屋や食事屋も入っています。

 

 

泉源公園【登別温泉周辺の観光スポット】

 

泉源公園(せんげんこうえん)」は
登別温泉街の端にある公園です。

地獄谷の温泉から噴き出す間決泉を
活用していて、約3時間間隔で大きな音・
湯気とともに吹き出します。

 

 

その水の勢いと響く音は迫力があり
吹き出す湯の温度は80℃、湯量は2000ℓ以上あって、非常に新鮮な景色を楽しむことができます。

 

 

最後に

登別温泉 OV9 フェイスマスク

 

この記事では登別温泉の歴史、
周辺の観光スポットを紹介しました。

温泉の歴史に興味のある方や
これから登別温泉へ行く方などにとって
この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

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