日本のご当地ハムおすすめ7選|岐阜・長崎・鎌倉・三田・軽井沢の名品

日本各地には、その土地で長く親しまれてきた個性豊かなハムがあります。

岐阜の明宝ハムや明方ハム、長崎の雲仙ハム、神奈川の鎌倉ハム。土地の名前を背負ったハムは、単なる肉加工品というより、その地域の食文化を小さく切り取ったような存在です。

今回は、日本のご当地ハムから7商品を厳選。普段の朝食やサンドイッチにはもちろん、厚切りのハムステーキや贈り物にも使いやすい商品を紹介します。

国産豚を使った生ハムも取り上げるので、日本の生ハムを探している人も参考にしてください。

目次

日本のご当地ハムおすすめ7選

明宝ハム 360g|岐阜

岐阜県郡上市を代表する明宝ハム。国産豚のもも肉を使い、肉の粒を感じられる素朴で力強い食感に仕上げられています。

薄く切ればそのままおつまみに、厚切りならフライパンで軽く焼くだけで立派な一皿。焼き目の香ばしさの奥から、豚肉の旨みがじわりと広がります。

公式では360gの定番商品を展開しています。

JAめぐみの 明方ハム|岐阜

明宝ハムと並び、岐阜のご当地ハムとして外せない明方ハム。

国産の豚もも肉を使ったプレスハムで、肉をしっかり感じる食感が特徴です。塩味だけが前に出ず、噛むほど肉の味が増していくタイプ。厚切りにして焼く食べ方とも好相性です。

2025年10月からレギュラー商品の内容量は400gから350gへ変更されています。

雲仙ハム 300g 2本セット|長崎

長崎県雲仙市の名物として知られる雲仙ハム。定番の300g商品は、メーカー公式ではソーセージとして販売されています。

厚めに切って焼くと、表面は香ばしく、中はふっくら。肉汁とほどよい塩気が一緒に広がり、ご飯にもお酒にも合わせやすい味です。

雲仙ハムらしい味を初めて楽しむなら、まず候補に入れたい定番。

鎌倉ハム富岡商会 KDS-451|神奈川

鎌倉ハム富岡商会は1900年創業。鎌倉で受け継がれてきたハムづくりの歴史を持つ老舗です。

KDS-451は特選ロースハムとミートローフを楽しめる詰め合わせ。普段使いというより、少し上質なご当地ハムを味わいたいときや贈り物に向いています。

箱を開けた瞬間からごちそう感があるのも魅力です。

三田屋総本家 ロースハムスライス・ドレッシングセット|兵庫

神戸三田の三田屋総本家からは、ロースハムとオリジナルドレッシングのセットを選びました。

豚ロースを漬け込み、丁寧に燻製したロースハムは、スモークの香りと肉の旨みをバランスよく楽しめる仕上がり。薄切りなので、届いてすぐ食卓に出しやすいのも利点です。

三田屋らしく、ハムとドレッシングを一緒に味わえる組み合わせです。

信州ハム 軽井沢熟成ロースハム 580g|長野

信州ハムの「爽やか信州軽井沢」シリーズから、580gの熟成ロースハム。

熟成によって引き出されたまろやかな風味と、しっとりやわらかな食感が持ち味です。ブロックタイプなので、薄切りから厚切りまで料理に合わせて変えられます。

朝食なら薄く、ハムステーキなら厚く。切り方ひとつで印象が変わる、使い勝手のよい軽井沢ハムです。

GROWWELL おさつポーク 国産生ハム|宮崎

国産生ハムを探している人に注目したいのが、宮崎県産豚肉を使った「おさつポーク」の生ハムです。

50gずつの小分けで使いやすく、サラダやサンドイッチ、オードブルにも便利。大きなパックを一度に開ける必要がなく、少量ずつ楽しめます。

ご当地ハムの中でも、加熱ハムとは違ったしっとりした口当たりを楽しみたい人向けです。

ご当地ハムを選ぶときは「製造地」と「豚肉の産地」を分けて見る

「信州ハムだから長野県産豚」「鎌倉ハムだから神奈川県産豚」とは限りません。

商品名についている地域名は、ブランドの発祥地や製造地を示している場合もあります。原料肉まで国産にこだわりたいなら、商品名ではなく原材料表示の確認が大切です。

たとえば明宝ハムは国産豚肉を使用。明方ハムも国産豚肉を使っています。一方、信州ハムの「爽やか信州軽井沢」シリーズには、商品によって輸入豚肉を主原料とするものもあります。

「日本製のハム」と「国産豚肉のハム」を分けて考えると、商品を選びやすくなります。

明宝ハムと明方ハムの違いは?

名前も産地も似ているため、明宝ハムと明方ハムは同じ商品と思われがちです。

両者はどちらも1953年、現在の岐阜県郡上市明宝にあたる地域で始まったハムづくりにルーツを持ちますが、現在は別ブランドです。

明宝ハムは明宝特産物加工株式会社、明方ハムはJAめぐみのが製造・販売しています。どちらも国産豚肉を使い、昔ながらの肉感を楽しめる岐阜の名物です。

食べ比べてみるのも、ご当地ハムならではの楽しみ方です。

国産生ハムと一般的なハムは何が違う?

生ハムは「生」という名前でも、生肉をそのまま食べる食品ではありません。

一般的な生ハムは、肉を塩漬けした後に乾燥や熟成などを行い、一般的なハムのような十分な加熱殺菌を行わない「非加熱食肉製品」に分類されます。農林水産省の資料でも、生ハムが非加熱食肉製品の例として挙げられています。

一方、ロースハムやボンレスハムなどには、塩漬け後に加熱する製法があります。

国産生ハムを選ぶ場合も、「国内製造」なのか「国産豚肉使用」なのかは別の話。原料肉の産地まで確認すると、商品の違いがより見えやすくなります。

ご当地ハムは薄切りと厚切りで味わいが変わる

ご当地ハムの魅力は、切り方を変えるだけでも印象が大きく変わること。

薄切りなら口当たりが軽く、サンドイッチやサラダ向き。厚切りにして焼けば、表面の香ばしさと肉の弾力をしっかり楽しめます。

特に明宝ハム、明方ハム、雲仙ハムのような肉感のある商品は、少し厚めに切ると持ち味が際立ちます。

反対に、生ハムは薄切りのまま。チーズやトマト、果物などを添えるだけで、食卓が少し華やぎます。

ご当地ハムは自宅用なら単品、贈り物なら詰め合わせが選びやすい

初めて食べるブランドなら、単品や小容量の商品が扱いやすい選択肢です。

一方、お中元やお歳暮、内祝いなどでは、ロースハムや焼豚、ミートローフなどが入った詰め合わせが便利。切るだけで食べられる商品が多いため、世代を問わず贈りやすい食品でもあります。

自宅用は「食べ切れる量」、贈答用は「種類の豊富さ」を基準にすると選びやすくなります。

まとめ

日本のご当地ハムには、地域ごとに異なる歴史と味があります。

肉の存在感を楽しむなら岐阜の明宝ハムや明方ハム。焼いて楽しむなら長崎の雲仙ハム。老舗の味なら鎌倉ハム、燻製香を楽しむなら三田屋、熟成ロースハムなら信州・軽井沢が候補です。

国産生ハムまで視野を広げれば、日本の加工肉の楽しみ方はさらに豊かになります。

いつもの朝食に一枚。特別な日には少し厚めに。

土地の名前がついたハムは、食卓に届く小さな「ご当地グルメ」です。

目次