豚肉を焼いて、たれを絡める。
生姜焼きは驚くほどシンプルな料理ですが、材料が少ないぶん、たれの味がそのまま一皿の印象を決めます。
生姜の香りをしっかり立たせたいのか、甘辛くご飯がすすむ味にしたいのか。それとも、肉のやわらかさまで考えて選びたいのか。
市販の生姜焼きのたれにも、それぞれ違った個性があります。
今回は、家庭で使いやすい定番から国産生姜にこだわったもの、大容量の業務用まで、おすすめの生姜焼きのたれを5つ紹介します。

生姜焼きのたれはどう選ぶ?
生姜焼きのたれを選ぶとき、まず注目したいのが生姜の存在感です。
生姜を前面に出したタイプなら、豚肉の脂に負けず、後味まで爽やか。玉ねぎやりんごなどを組み合わせたタイプは、角の取れた甘みが加わり、家族で食べやすい味になります。
また、焼いた肉に最後から絡めるタイプだけでなく、あらかじめ肉を漬け込む商品もあります。
普段の夕食なら200〜300g前後のボトルが扱いやすく、生姜焼きや肉炒めを頻繁に作るなら業務用の大容量タイプも便利です。
生姜焼きのたれおすすめ5選
エバラ 生姜焼のたれ
迷ったときに選びやすい、王道タイプの生姜焼きのたれです。
国産のおろし生姜に、たまり醤油と本みりんを組み合わせています。生姜の香りだけが尖るのではなく、醤油のコクとまろやかな甘みが重なり、白いご飯が自然と欲しくなる味わいです。
肉を焼いてから仕上げに絡めるだけなので、忙しい日の夕食にも使いやすいのが魅力。たれが肉に絡みやすく、照りのある生姜焼きに仕上げられます。
内容量は230g。まず一本選ぶなら候補にしやすい定番です。
キッコーマン 超 生姜焼のたれ
生姜の存在感を重視するなら、キッコーマンの「超 生姜焼のたれ」。
3種類の生姜に、玉ねぎやりんごを組み合わせた具材感のあるたれです。総重量の半分を野菜・果実が占めており、生姜の力強さの中に、野菜と果実の丸みのある甘さが重なります。
ただ辛味を強くするのではなく、生姜そのものをしっかり味わえるのがポイント。
豚ロースはもちろん、豚バラや鶏肉を使った生姜焼きにも合わせやすい一本です。
モランボン 生姜焼のたれ
甘みと生姜のバランスを重視したい人に向いているのが、モランボンの生姜焼のたれです。
生姜の風味、醤油の旨み、りんごのすっきりとした甘みを組み合わせた味わい。濃厚一辺倒ではなく、ご飯にも付け合わせのキャベツにもなじみやすいように仕上げられています。
内容量は225g。
玉ねぎを一緒に炒めれば、たれを吸った玉ねぎまで立派なおかずになります。家族で囲む普段の生姜焼きに使いやすいタイプです。
日本食研 やわらかしょうが焼のたれ
肉のやわらかさにもこだわりたいなら、日本食研の「やわらかしょうが焼のたれ」。
肉にたれを加えて約10分漬け込んでから焼くタイプで、すりおろし生姜ときざみ生姜の2種類を使用しています。
生姜は、香りだけでなく食感も味の一部。
細かな生姜の存在を感じながら食べられるため、いつもの生姜焼きを少し丁寧な一皿に仕上げたいときにも向いています。
内容量は200g。厚めの豚ロースなどを使うときにも選びやすい商品です。
ダイショー 国産黄金生姜使用 生姜焼きのたれ
生姜焼きを頻繁に作る家庭や、大容量の商品を探している人にはこちら。
国産の黄金生姜を使用し、生姜の風味を生かした業務用タイプのたれです。内容量はたっぷり2kg。材料に対して20〜30%ほど絡める、または上からかけて使用できます。
生姜焼きだけでなく、豚肉と玉ねぎの炒め物や肉野菜炒めなど、しょうゆベースの生姜味をつけたい料理にも応用しやすいのが魅力です。
小さなボトルを何本も買うより、たれを日常的に使う人に向いています。
生姜焼きのたれは豚肉以外にも使える
生姜焼きのたれは、名前から受ける印象以上に守備範囲の広い調味料です。
鶏肉を焼いて絡めれば鶏の生姜焼きに。野菜炒めや焼きうどん、そぼろなどの味付けにも使えます。
キッコーマンでは生姜焼のたれを唐揚げの下味に使うレシピも紹介されており、一本置いておけば肉料理全般に展開できます。
冷蔵庫の奥で眠る専用調味料というより、しょうゆ・生姜・甘みをまとめて加えられる「生姜味の万能だれ」と考えると使いやすいでしょう。
まとめ
生姜焼きのたれは、どれも似ているようで、生姜の強さや甘み、コク、使い方には意外と違いがあります。
王道の味を求めるならエバラ、生姜をしっかり楽しみたいならキッコーマン、甘みとのバランスならモランボン。肉のやわらかさを重視するなら日本食研、大容量ならダイショーが選びやすいでしょう。
ジュッと焼けた豚肉にたれを絡めれば、生姜と醤油の香りが立ち上がり、いつもの白いご飯が少しだけ特別になります。
お気に入りの一本を見つけて、食卓の定番である生姜焼きをもっと手軽に楽しんでみてください。
