「カンニング」の語源や由来は何?

「カンニング」の語源
英語の「cunning」です。

※cunningの意味:ずるい

「カンニング」という言葉が
日本で使われるようになったのは
明治時代からとなります。

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明治時代の日本の学生が
英語の「cunning」の意味を広げて使用し
カンニングという言葉を広めたことが由来です。

cunningの意味はずるいですが
現在のように他人の回答をみたり
ずるをして不正行為をすることを
カンニングというようになりました。

 

※1902年(明治時代)に出版された
内田 魯庵(うちだろあん)の作品「社会百面相」の中でもカンニングの当て字が登場します。

公然を猾手段行ふのを

引用:社会百面相

社会百面相 上 (岩波文庫 緑 86-1)

猾手段の読み方:カンニング

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冒頭でお伝えした通り
「カンニング」の語源は
英語の「cunning」ですが
実は英語だと「cheating」が
カンニングの意味をもちます。

  • cheatingの意味:不正行為
  • cunningの意味:ずるい

 

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