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妊婦が夜勤をすると危険?【妊娠中の看護師や介護士などは要注意】

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「看護師ですが、妊娠しました。」
「妊婦は夜勤をしたら危ないの?」

 

看護師、介護士など夜勤で働く女性も
多いですが、妊娠してからの夜勤は
赤ちゃんに影響があるのでしょうか?

 

この記事では
妊婦さんが夜勤をすると危険?
妊娠中の夜勤の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

妊婦が夜勤をすると危険?

結論から言いますと
妊娠中の夜勤については個人差があるようです。

 

中には夜勤を続けたことで
切迫流産してしまったり、赤ちゃんが
未熟児になってしまった…など
夜勤でのリスクを背負った人がいます。

しかし、その一方で
産休に入るギリギリまで通常通り働き、
夜勤もして順調に出産した人もいます。

 

そのため、夜勤をすると全員に必ず
悪影響が出る!というわけではありません。

しかし、少なからず夜勤をすることで
起こりえる様々なリスクがあることを
知っておく必要があります。

 

妊娠中の夜勤の注意点

 

妊婦が夜勤をすることで起こり得る
リスクは主にこちらです。

  • 体内時計が崩れる
  • 赤ちゃんが未熟児になる
  • 判断力がにぶってくる
  • 仕事に悪影響が出る

 

あなた自身が「夜勤を行うことで
不調を感じるかどうか」が大切です。

夜勤での不調を感じる場合は、
かかりつけの産婦人科医の先生に相談しましょう。

 

夜勤免除はできるの?

労働基準法では、
妊産婦が請求した場合、時間労働外、
夜勤、休日労働をさせることはできない
という記述があります。

また男女雇用機会均等法にも
次のように明記されています。

妊娠中及び出産後の女性労働者が、健康診査等を受け、医師等から指導を受けた場合は、その女性労働者が受けた指導を守ることができるようにするために、事業主は勤務時間の変更、勤務の軽減等必要な措置を講じなければなりません。

※ 指導事項を守ることができるようにするための措置

○ 妊娠中の通勤緩和(時差通勤、勤務時間の短縮等の措置)

○ 妊娠中の休憩に関する措置(休憩時間の延長、休憩回数の増加等の措置)

○ 妊娠中又は出産後の症状等に対応する措置(作業の制限、休業等の措置)

※「母性健康管理指導事項連絡カード」について

事業主が母性健康管理の措置を適切に講ずることができるように、女性労働者に対して出された医師等の指導事項を的確に事業主に伝えるための「母性健康管理指導事項連絡カード」を利用しましょう。

 

もしも自分の職場に妊娠中の
夜勤免除についての規定がない場合は、
母性健康管理指導事項連絡カード
いうものを利用するのも方法のひとつです。

これは妊婦の主治医の先生が
妊婦検診の結果などから、妊婦の
勤務時間や労働内容の見直しを
考慮するように記してくれるカードです。

 

夜勤が辛い妊婦さんは、主治医に
相談をしてみることをオススメします。

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最後に

妊婦さんが夜勤をすると危険?
妊娠中の夜勤の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。

 

あなたの代わりに夜勤をできる人はいます。

しかし赤ちゃんを守ってあげられるのは
あなたしかいないのです。

あなたと赤ちゃんの健康を第一に考えて、
できるだけ仕事をセーブしていく必要があります。

 

あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!

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