村八分という言葉は江戸時代の慣習がその語源や由来になっています。
※村八分(むらはちぶ)の意味:仲間外れにすること
その由来となった江戸時代の慣習は
村の掟(おきて)を守らなかった人や
その家族を仲間外れにする慣習です。
「村はずし」ともいわれていました。
目次
村八分の「八分(はちぶ)」の語源
村八分の「八分(はちぶ)」の語源は
2つの説があると考えられています。
1つ目の説は、10分の交際のうち
葬式と火事の消火活動の2分以外は
付き合わないという意味から出た言葉が
「八分」の語源や由来になったという説。
簡単にわかりやすくまとめると
20%だけの関係を差す言葉です。
2つ目の説は、
「撥撫(はつむ)」という言葉が
「はちぶ」の語源や由来になったという説。
「撥撫(はつむ)」の意味は
払いのけて信用しないことです。
このように村八分の「八分」の詳細な語源は諸説ありますが、村八分という言葉は江戸時代の慣習がその語源や由来になっています。
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