聖徳太子の3つの予言について。【東京が災難で壊滅状態に!?】

 

聖徳太子は今からおよそ1400年以上前を生きた日本で有名な政治家です。

 

そんな聖徳太子が、実は未来のことを予言していたのをご存知ですか?

 

この記事では聖徳太子の予言について紹介します。

 

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目次

聖徳太子は予言能力があった?

聖徳太子「未来記」の秘予言―1996年世界の大乱、2000年の超変革、2017年日本は (プレイブックス)

聖徳太子は生まれてすぐに言葉を発し
幼い頃には国内の学問を全て修めた
超人であったといわれています。

また、720年頃作られた”日本書紀”にも
そのような記述があったという噂もあります。

日本書紀は日本における重要な歴史書です。

その日本書紀に
聖徳太子には予言できる特殊能力がある
というようなことが書かれているそうです。

 

しかし、日本書紀などには聖徳太子が
予言した内容などは書かれていません。

これは、後世の権力ある人物たちによって
都合の悪い部分を消されたのではないか?
と推測されています。

でも、それだけでは
ちょっとうさんくさいですよね…。

 

聖徳太子はどのような予言をしていたのでしょうか?

 

聖徳太子の3つの予言について

天と地の予言書―聖なる予言者〔聖徳太子〕の“救いの創世記” (プレイブックス)

聖徳太子の予言について
日本書紀などには書かれていませんが、
古文書や歴史の中で伝承された話があります。

 

私の死後200年以内に
一人の聖皇がここに都を作る。

そこはかつてない壮麗な都になり
戦乱を十回浴びても、それを越えて栄え
千年の間都として栄える。

しかし一千年のときが満ちれば、
黒龍が来るため、都は東に移される。

それから200年が過ぎたら、
クハンダが来るため、その東の都は
親と7人の子供のように分かれるだろう。

この聖徳太子の予言について
わかりやすく簡単な言葉で紐解きましょう。

まず、大きく分けると
次の3つの出来事に分かれます。

  1. 平安京へ遷都
  2. 黒船来襲で都が東京へ
  3. 東京が災難で壊滅状態に

 

平安京へ遷都【聖徳太子の予言】

京都時代MAP 平安京編 (Time trip map)

私の死後200年以内に
一人の聖皇がここに都を作る。

そこはかつてない壮麗な都になり
戦乱を十回浴びても、それを越えて栄え
千年の間都として栄える。

 

聖徳太子の予言で有名なのが
平安京についてのことでしょう。

聖徳太子が生存していたころは、
都が飛鳥地方(現・奈良県)でしたが、
その後京都へ遷り、約1000年ほど栄えました。

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つまり、この都を
京都へ移すという予言は、

見事当ててると言われているのです。

 

ちなみに
聖徳太子が亡くなった年は622年

そして平安京ができた年は、
聖徳太子の死後、200年以内の話です。

794年桓武天皇によって
平安京が作られました。

つまり聖徳太子の予言の
「一人の聖皇」とは
桓武天皇を指すことになります。

 

黒船来襲で都が東京へ【聖徳太子の予言】

黒船 (中公文庫)

 

しかし一千年のときが満ちれば、
黒龍が来るため、都は東に移される。

黒船来襲して
都が東京になるということを
聖徳太子は予言しています。

この聖徳太子の予言は
「黒龍が来るため、都は移される」
という記述ですが、黒龍とは、「黒船」を指しています。

そして実際に
黒船の来航によって
明治維新が起こるきっかけとなり

1000年続いた京都の都が、
東へ遷り
東京となっています。

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黒船を黒龍と具体的に表現しているのは、すごいですよね。

 

 

東京が災難で壊滅状態に【聖徳太子の予言】

東京消滅戦争 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

 

それから200年が過ぎたら、
クハンダが来るため、その東の都は
親と7人の子供のように分かれるだろう。

 

聖徳太子の予言の最後の文が
今の私たちにも関わっている内容です。

「クハンダ」というのは、
仏教用語で”後世に現れる悪魔”のことです。

このクハンダは、
現代でいうところの
火山の噴火、
隕石、核などの災難では
ないかと予想されています。

 

東の都(東京)は親と7人の子供のように
八つ裂きとなり、壊滅状態に陥る。
ということを聖徳太子は予言しています。

 

最後に

聖徳太子の本―日出処天子の転生と未来予言 (New sight mook―Books esoterica)

この記事では
聖徳太子の予言について紹介しました。

 

聖徳太子や未来予知について
興味のある方にとってこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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