社会主義とは何か?【わかりやすく簡単な言葉で解説】

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みなが同じ向きを向いて歩く様子
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社会構成主義の理論と実践―関係性が現実をつくる

社会主義(しゃかいしゅぎ)とは
ひとつの思想運動のことを指します。

 

世界の様々な国が抱える歴史により、
その社会思想は多種多様です。

 

社会主義とは何か?
どのような思想か?などなど
社会主義について
この記事ではなるべくわかりやすく
簡単な言葉で解説していきます。

 

社会主義とは何か?

社会主義

社会主義とは
生産手段の社会的共有・管理によって
平等な社会を実現しようとする
経済体制の思想・運動のことです。

歴史的にも社会主義を掲げる主張は
多種多様で、次の思想も社会主義に含まれます。

  • 社会改良主義
  • 社会民主主義
  • 無政府主義
  • 国家社会主義
  • 共産主義

 

個人主義や自由主義、資本主義などとは
反対の立場にある社会思想といえます。

 

現在は次の国々が社会主義です。

  • 中国
  • ベトナム
  • 北朝鮮

 

世界で初めての社会主義国は
ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)でした。

しかしソ連は1991年に崩壊し、
今日のロシアは資本主義経済となります。

 

社会主義の成立

まず18世紀後半のイギリスで産業革命が
起こり、資本主義経済が成立します。

 

自由競争により個人や企業が利益を追求して
サービスや財を作り出すために必要な
土地や工場、機械などの生産手段を
もつことができる私有財産制も出現します。

 

そして産業革命の頃の
イギリスの経済学者アダム・スミスは、
需要と供給の調節によって市場価格が決まり、
需要や供給量も決まっていく市場経済という
経済原理を擁護する学説を提唱します。

 

しかし、19世紀後半になると
不況による失業や貧富の差の拡大といった
資本主義経済の問題点が顕著に現れます。

そしてドイツの経済学者マルクス
資本主義経済を批判し、社会主義経済を提唱。

私有財産制をとると資本が
集中したところに独占が生じてしまうので、
私有財産制と利益の追求をやめ、個人や企業でなく
国や地方公共団体、協同組合などに
生産手段を公有すべきと主張したのです。

これは私的所有の対語で社会的所有と言います。

 

1922年にソビエト社会主義共和国(ソ連)が
樹立したことで、社会主義経済が実現されたのです。

 

社会主義の特徴

あなたへの社会構成主義

社会主義とは、個人の資産や利益拡大よりも
貧富の差や階級をなくし、貧困などの
社会問題を解決しようという思想なのです。

資本家と労働者という階級対立をなくして
すべての人々を労働者として平等な社会を
つくろうとしたのがこの社会主義です。

 

そのような社会主義経済では、
国家の計画と指令のもとに商品の
生産や流通、販売や財の分配が行われる
計画経済が行われます。

 

社会主義の問題点

社会主義経済では、
資本主義経済で起きた矛盾や問題点は
解決されたように思えました。

しかし、社会主義でも問題点が生じます。

国が管理して
指導した通りの経済活動を行うので、
労働者が頑張っても賃金は上がらないのです。

そのため、効率よく仕事を
するなどの努力はいらなくなります。

さらに競争がないので、
よりよい商品をうみだそうとする
技術改良なども行いません。

 

次第に労働者の労働意欲は減少して
生産性が低下、経済が進歩しなくなってしまいました。

 

また、官僚主義による
非能率的な国家運営が行われたり、
一部の幹部が財産を独占するなど
深刻な事態に陥ってしまったのです。

 

最後に

資本主義・社会主義・民主主義

社会主義とは何か?
どのような思想か?などなど
社会主義について
この記事ではなるべくわかりやすく
簡単な言葉で解説しました。

少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

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