「爪楊枝(つまようじ)」の語源や由来は何?

爪楊枝(つまようじ)の語源は「爪(つま)」と「楊枝(ようじ)」です。

「つま」という日本語は
「物の先端」を意味する語。

例えば、爪先(つまさき)や
動詞の「つまむ」などなど
「つま」と先端は関連します。

「楊枝(ようじ)」というのは
「総楊枝(ふさようじ)」のことです。

総楊枝(ふさようじ)とは
歯を綺麗にするために使用された
仏家(僧のいる寺)の道具のこと。
※箸(はし)みたいな形をしています。

 

この箸(はし)みたいな道具「楊枝」に
物の先端を意味する「つま」がつき
「つまようじ」になったのが由来です。

 

妻楊枝 大 約500本 21003

 

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