「雷(かみなり)」の語源や由来は何?

「雷(かみなり)」の語源や由来については
「神鳴り」の意味がもとになっています。

 

雷は神さまが鳴らしていると
昔の日本人は考えていたため
「神」+「鳴」が語源となり
「かみなり」になったのが由来です。

奈良時代万葉集の中でも
雷のことを「鳴る神」と表現しています。

あわせて読みたい
万葉集とは何か?どんな時代に成立?代表作は?【わかりやすく簡単な言葉で解説】   2019年4月1日、新元号「令和」が発表されました。 この令和(れいわ)という言葉は万葉集からとられています。 ※令和の意味や由来についても、記事の後半で詳しく...
あわせて読みたい
奈良時代 (710年から794年まで) とは?どんな時代だった?【日本の歴史をわかりやすく簡単に】   奈良時代とはどんな時代だったのか?   この記事では奈良時代についてなるべくわかりやすく簡単に解説して出来事を年表や年号順にまとめました。 奈良時代...

 

ただ当時は雷のことを
「いかづち」や「なるかみ」
ということが一般的だったそうです。

「いかづち」が使用されていた例は
薬師寺の仏足跡歌碑に刻まれた歌である
仏足石歌(ぶっそくせきか)の中にあります。
天武天皇の孫である文屋智努が753年ごろに作った石に刻まれている歌

いかづちの 光の如き これの身は

引用:仏足石歌

あわせて読みたい
薬師寺とは?【歴史や見どころをわかりやすく解説】   薬師寺(やくしじ)は 奈良県奈良市西ノ京町にある寺院です。   興福寺と共に法相宗の大本山で、 南都七大寺のひとつに数えられています。 https://tromolo...
あわせて読みたい
天武天皇(大海人皇子)ってどんな人?何をした人?【わかりやすく簡単な言葉で解説】   天武天皇(てんむてんのう)とは 飛鳥時代を生きた、日本の第40代天皇です。 誕生時期:不明 死亡時期:686年10月1日 https://tromolo.jp/prince-shotoku   ...

 

ちなみに「なるかみ」が使用されていた例として
和名類聚抄の「雷公」の中でその言葉が登場します。
※和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう):平安時代中期に作られた辞書
和名類聚抄郷名考証 (1966年)

あわせて読みたい
平安時代 (794年から1185年まで) とは?どんな時代だった?【重要人物の最期(死因)も公開中】 平安時代はどんな時代だったのか? この記事では平安時代の歴史について概要をわかりやすく簡単に解説して重要人物の最期も年表にまとめました。 平安時代とは?どんな...

 

現在のように「かみなり」を差す言葉として
「雷」が一般的に使用されるようになったのは
中世以降からだと専門家の間では考えられています。

 

あわせて読みたい
万葉集とは何か?どんな時代に成立?代表作は?【わかりやすく簡単な言葉で解説】   2019年4月1日、新元号「令和」が発表されました。 この令和(れいわ)という言葉は万葉集からとられています。 ※令和の意味や由来についても、記事の後半で詳しく...
あわせて読みたい
奈良時代 (710年から794年まで) とは?どんな時代だった?【日本の歴史をわかりやすく簡単に】   奈良時代とはどんな時代だったのか?   この記事では奈良時代についてなるべくわかりやすく簡単に解説して出来事を年表や年号順にまとめました。 奈良時代...
あわせて読みたい
平安時代 (794年から1185年まで) とは?どんな時代だった?【重要人物の最期(死因)も公開中】 平安時代はどんな時代だったのか? この記事では平安時代の歴史について概要をわかりやすく簡単に解説して重要人物の最期も年表にまとめました。 平安時代とは?どんな...
あわせて読みたい
厳選!日本語の語源や由来一覧【日常会話で使う言葉を中心にまとめました】 日常会話で使う日本語を中心に、語源や由来を一覧でまとめました!   https://tromolo.jp/a https://tromolo.jp/ka https://tromolo.jp/sa https://tromolo.jp/ta ...
目次