「雷(かみなり)」の語源や由来については
「神鳴り」の意味がもとになっています。
雷は神さまが鳴らしていると
昔の日本人は考えていたため
「神」+「鳴」が語源となり
「かみなり」になったのが由来です。
奈良時代の万葉集の中でも
雷のことを「鳴る神」と表現しています。
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ただ当時は雷のことを
「いかづち」や「なるかみ」
ということが一般的だったそうです。
「いかづち」が使用されていた例は
薬師寺の仏足跡歌碑に刻まれた歌である
仏足石歌(ぶっそくせきか)の中にあります。
※天武天皇の孫である文屋智努が753年ごろに作った石に刻まれている歌
いかづちの 光の如き これの身は
引用:仏足石歌
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ちなみに「なるかみ」が使用されていた例として
和名類聚抄の「雷公」の中でその言葉が登場します。
※和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう):平安時代中期に作られた辞書
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現在のように「かみなり」を差す言葉として
「雷」が一般的に使用されるようになったのは
中世以降からだと専門家の間では考えられています。
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