心(こころ)の語源や由来は何? 2019年11月29日 2022年11月9日 WRITER jin この記事を書いている人 - WRITER - jin 心(こころ)の語源や由来は何?柴犬 心(こころ)の語源や由来について 心(こころ)の語源や由来をたどると 奈良時代までさかのぼることになります。 もともと漢字の「心」は中国語で 心臓の形をかたどって作られた言葉。 中国では、心臓と心(精神)が 深く関わっていたとされるため 心臓の形をかたどった「心」が 誕生した由来だとされています。 日本語の心(こころ)の語源や由来は 詳しくは明らかになっていませんが 奈良時代ごろに作られた万葉集の中で 心が心臓をさす意味で使われています。 「肝向ふ、心砕けて」 引用:万葉集の中の1部 ☝「肝(肝臓)」と向き合うもの、 つまりそれは心臓のことをさします。 万葉集とは何か?どんな時代に成立?代表作は?【わかりやすく簡単な言葉で解説】 2019-04-01 ただし、奈良時代や平安時代以降は 「こころ」という言葉の意味は変化し 心を心臓の意味で使用しなくなりました。 ※漢語の「心(しん)」が 「心(しん)の臓」などの形で 心臓を意味することになりました。 万葉集とは何か?どんな時代に成立?代表作は?【わかりやすく簡単な言葉で解説】 2019-04-01 奈良時代 (710年から794年まで) とは?どんな時代だった?【日本の歴史をわかりやすく簡単に】 2022-12-07 平安時代 (794年から1185年まで) とは?どんな時代だった?【日本の歴史をわかりやすく簡単に】 2022-12-07 この記事を書いている人 - WRITER - jin 前の記事 -Prev- 「油(あぶら)を売る」の語源や由来は何? 次の記事 -Next- 大石内蔵助(大石良雄)ってどんな人?何をした人?【家紋や子孫についても解説】 関連記事 - Related Posts - 「マドンナ」の語源や由来は何? 「わ」から始まる言葉の語源や由来 「束の間(つかのま)」の語源や由来は何? 「水入らず(みずいらず)」の語源や由来は何? 最新記事 - New Posts - 大正時代 (1912年から1925年まで) とは?どんな時代だった?【日本の歴史をわかりやすく簡単に】 「八百長(やおちょう)」の語源や由来は何? 「八百屋(やおや)」の語源や由来は何? 「厄介(やっかい)」の語源や由来は何? - Comments -メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 メール サイト Δ