1歳の赤ちゃんに授乳すると危険?【母乳はいつからやめるべきなのか】
「1歳になっても授乳を続けてOK?」
「母乳はいつ頃から止めたほうがいいの?」
子どもが1歳を過ぎてくると、
断乳、卒乳させたいと考えるママも多いようです。
この記事では
1歳の赤ちゃんに授乳すると危険なのか?
母乳はいつからやめるべきなのか?など
なるべくわかりやすく解説していきます。
目次
1歳の赤ちゃんに授乳すると危険?
結論から言います。
1歳の赤ちゃんに授乳してOKです!
母乳には、1歳の赤ちゃんにとっても
必要な栄養や成分がちゃんと含まれています。
また母乳には、栄養以外にも
免疫成分が含まれています。
そのためできる限り授乳を続ける方が
良いともいわれているんですよ。
栄養をおっぱいに頼るのは良くない【1歳の赤ちゃんに授乳すると危険?】
ただし、1歳の赤ちゃんの栄養を
母乳のみで補うことは良くありません。
1歳児が母乳だけで栄養を摂取しようすると
1日におよそ2ℓの母乳が必要だそうです。
栄養的な面で1歳になったら
大人と同じように3回食で栄養をとる
ことが大切ということなんです。
つまり順調に離乳食が進んでいれば、
1歳を過ぎたからといって、無理やり
母乳をやめさせる必要はないのです。
母乳は子どもに精神的安定をもたらす
母乳は
栄養成分や免疫の役割だけでなく、
子どもに精神的安定をもたらします。
抱っこされながら母乳を吸うことで、
赤ちゃんはお母さんの心臓を聞き
精神的な安心感を得られます。
またママも、赤ちゃんを
抱っこしながらお乳を吸われることで
子どもを愛おしいと感じることができるそうです。
そのためおっぱいは母親と子どもの関係を
確認する絆だと考える人もいます。
親子のつながりを確認するという
情緒的な意味合いでも授乳は効果があるのです。
母乳はいつ頃からやめるべき?
母乳をやめるタイミングは、
いつ頃からが良いのでしょうか?
赤ちゃんが1歳を過ぎた頃から
このまま母乳で良いのか、
卒乳をすべきなのかと考え出す
ママさんが多いようです。
歯が増えた赤ちゃんの授乳は、
お母さんの乳首が痛くなるなどの
悩みも出てきます。
日本では1歳を過ぎたら
卒乳を計画するママさんが多いです。
しかし、アメリカなどでは
2歳の子どもにも授乳をしているそう。
長期の授乳には
たくさんのメリットもあります。
しかしママの身体や気持ちに
負担がある場合もあります。
卒乳の時期については
赤ちゃんのペースと気持ち、
ママの気持ちが納得できる
タイミングを見出すことが、
成功するためのポイントだと思います。
最後に
1歳の赤ちゃんに授乳すると危険か
母乳はいつからやめるべきなのか、など
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!