安産祈願の服装について。
日本では古くから、
妊婦さんが腹帯を巻いて安産祈願の
お参りをする風習があります。
では、安産祈願へ行く際は
どのような服装が良いのでしょうか?
この記事では
安産祈願の服装について
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
安産祈願の服装について
「お腹の赤ちゃんが
無事に生まれてきますように…」
その願いを込めて、戌の日などに
神社やお寺などへ赴き、安産祈願の
お参りを検討している人もいるでしょう。
では、安産祈願には
どのような服装で行くべきなのでしょうか?
安産祈願では、特別に
「こうしなければいけない」という
服装の決まりはありません。
スーツなど堅苦しい正装でなくてもOKです。
ただし、神仏に参拝するのですから
次のような服装はできるだけ控えましょう。
- 肌の露出度が高い
- すごく派手
- 蛍光色を使っている
- キラキラしているスパンコールなど
- 穴が開いている、破れているデザイン
ワンピースやスカートは、
座ったりすることもあるので
丈の短いものは止めておきましょう。
髪の長い人は、頭を下げる時に
バサバサしないように、
束ねておくとスマートですね。
またジーパン(デニム)は、どうしても
カジュアルな印象になってしまうので
神前での服装としてはふさわしくありません。
でも妊婦さんは、体を締め付けないで
楽に動ける服装を優先することが大切です。
身体を第一に考えた服装にしましょう。
安産祈願でも体温調節できるように
妊娠中は、体を冷やさないことが大切です。
季節にもよりますが、安産祈願でも
体温調節ができるような上着や
ストールなどを用意しておくと良いですね。
【冷え対策グッズ】
- ジャケット
- カーディガン
- ストール
- ショール
- タイツ
- レッグウォーマー
もしストールを持っていない場合は
産後の授乳中の目隠しにも使えるような
マタニティ用のショールを1枚
用意するのも良いかと思います。
安産祈願の靴について
では安産祈願に赴く際の靴は、
何か決まりがあるのでしょうか?
靴についても、決まりはないです。
ただ夏だとサンダルや素足になることが
多いですが、神仏に参拝する手前、
靴下やストッキングを履いて
サンダルは控えるようにしましょう。
他にも、次の靴は好ましくありません。
- つま先が尖っている
- フリンジがたくさんついている
- ヒール、かかとが高い
神社やお寺は、階段や段差があったり
砂利道があったるすることも。
妊婦さんは歩きやすいスニーカーや、
ヒールの低いパンプスなどがオススメです。
冬はロングブーツよりも
脱いだり履いたりしやすいものが良いです。
安産祈願に連れ添う人の服装について
旦那さんや子ども、ご両親が一緒に
参拝するケースもあるかと思います。
スーツでももちろん良いですが
きれいめなシャツやブラウス、
ポロシャツなど清潔感のある
服装であれば問題ありません。
あまりカジュアルな格好に
ならないように気をつけましょう。
最後に
安産祈願の服装について
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!