授乳中にカフェオレを飲むと危険?【母乳期間中の飲み物の注意点】
「授乳中もカフェオレは控えた方が良い?」
「カフェオレは母乳にも影響が出る?」
授乳中に飲み物を飲もうとするとき、
本当に安全なのか不安になりますよね。
この記事では
授乳中にカフェオレを飲むと危険なのか?
授乳中カフェオレを飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
授乳中にカフェオレを飲んでも大丈夫?
結論から言いますと、授乳中に
1日2杯程度のカフェオレならOKです!
カフェオレとは、普通のコーヒーに
牛乳(ミルク)を入れて混ぜた飲み物です。
珈琲(コーヒー)よりも苦味が少なく
飲みやすいという特徴がありますよね♪
ちなみにカフェラテは、
エスプレッソにミルク(牛乳)を
入れているので、豆や味が違います。
カフェオレに含まれるカフェインについて
授乳中にカフェオレを飲む際は、
カフェオレの中のコーヒーに含まれる
カフェインを摂取して良いのか…
その点が不安な方が多いと思います。
授乳中にカフェオレを飲むことで
次の影響はあるのでしょうか?
- 母乳への影響
- 赤ちゃんへの影響
以下で解説していきます。
母乳への影響【授乳中にカフェオレを飲むと危険?】
授乳中のママがカフェインを摂取すると
摂取した0.5~1.5%のカフェインが
母乳に移行すると言われています。
カフェインは摂取してから
30~60分で血液濃度が最高に到達して、
その分母乳にも含まれてしまいます。
そのため母乳を赤ちゃんに与える直前に
カフェインを摂取することは控えましょう。
授乳中にカフェオレなどを飲む時には
なるべく授乳が終わった後にしましょう。
赤ちゃんへの影響【授乳中にカフェオレを飲むと危険?】
赤ちゃんは、大人と比べて
カフェインの排出機能は未熟なんです。
大人では5時間程度なのに対して
新生児はカフェインを排出するのに、
およそ100時間、生後3~5ヶ月の乳児は
約14時間もかかると言われています。
また、耐性の少ない
赤ちゃんがカフェインを摂取すると
次のような症状を起こす場合があります。
- 興奮して落ち着きがなくなる
- 不眠になる
- 寝つきが悪くなる
- よく泣くようになる
月齢が低いほどカフェインの影響を
受けやすいです。
そのため、特に子供が小さいうちに
お母さんが大量にカフェインを含む
食品や飲料を摂取するのは控えた方が良いといえます。
またカフェオレも抽出方法や
抽出時間などによって、カフェインの
濃さは異なってくるので注意しましょうね。
最後に
授乳中にカフェオレを飲むと危険なのか?
授乳中カフェオレを飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
授乳中でも、少量であれば
カフェインを摂取しても問題ないと
言われています。
それでも心配な方は、ノンカフェインや
カフェインレスタイプのカフェオレを
選ぶことをオススメします♪