なぜ赤ちゃんはしゃっくりが多いのか?理由を知らないと危険!?【新生児のしゃっくりの原因まとめ】
「赤ちゃんのしゃっくりは何が原因?」
「赤ちゃんってしゃっくりが多いもの?」
赤ちゃんのしゃっくりが多いことに
びっくりしてしまうママも多いようです。
この記事では
なぜ赤ちゃんはしゃっくりが多いのか?
新生児のしゃっくりの原因などについて
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんはしゃっくりが多い?
しゃっくりとは、
肺の下、胃袋の上あたりにある
「横隔膜(おうかくまく)」という筋肉が
けいれんすることで無意識に起こる反応です。
大人に比べて、赤ちゃんは
しゃっくりが非常に多く出ます。
また、5分程度のしゃっくりもあれば
30分以上続くしゃっくりもあり、
大丈夫なのかと心配してしまうパパやママも多いです。
赤ちゃんのしゃっくりが多い原因
新生児期を含め、赤ちゃんの
臓器や筋肉は大人に比べて未発達です。
そのため刺激を受けやすく、
しゃっくりも出やすいと言われています。
また赤ちゃんのしゃっくりが出るのには
次のことが原因であると考えられます。
- 母乳やミルクを飲んだから
- 呼吸のリズムが乱れたから
- 身体の体温が下がったから
- アレルギーや病気の症状
これらの原因について以下で解説していきます。
母乳やミルクを飲むことで出る【赤ちゃんのしゃっくりが多い原因】
赤ちゃんは母乳やミルクを飲んだ時に
よくしゃっくりが出ます。
何故かというと、ミルクや母乳と
同時に空気を飲み込んでしまうから。
その空気によって大きく膨らんだ胃が
横隔膜を刺激し、横隔膜がけいれんを起こし
しゃっくりが出ると考えられているのです。
呼吸のリズム乱れたから【赤ちゃんのしゃっくりが多い原因】
先述した通り、赤ちゃんは
臓器や筋肉が未発達です。
そのため呼吸のリズムが乱れたことにより
しゃっくりが出てしまうこともあります。
身体の体温が下がったから【赤ちゃんのしゃっくりが多い原因】
赤ちゃんがおしっこやうんちをして
オムツが濡れると、冷えて体温が下がります。
体温が下がることによって身体が
縮こまり、横隔膜が刺激を受けて
しゃっくりを引き起こすことがあります。
アレルギーや病気の症状【赤ちゃんのしゃっくりが多い原因】
しゃっくりが1時間に何回も
起こってなかなか止まらない、さらに
次の症状もある場合は要注意です。
- 赤ちゃんに元気がない
- 母乳やミルクを飲まない
- 母乳やミルクを飲む量が減った
- 母乳やミルクを吐く
- 大量のよだれを垂らす
- 発熱がある
- 呼吸が荒い
これらの症状もある場合は、
アレルギーや病気が原因でしゃっくりが
出ているかもしれません。
すみやかに病院を受診しましょう。
最後に
なぜ赤ちゃんはしゃっくりが多いのか
新生児のしゃっくりの原因などについて
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!