授乳中にカレーライス🍛を食べると危険？【母乳期間中の食べ物の注意点】

「授乳中にカレーは食べちゃダメって本当？」

「カレーを食べると母乳の味が変わる？」

 

授乳中にカレーライス🍛を食べたい時、
本当に安全なのか不安になりますよね。

 

この記事では
授乳中にカレーライスを食べると危険なのか？
授乳中にカレーを食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

授乳中にカレーライスを食べても大丈夫？

 

結論から言います。
授乳中はカレーライスを食べてOKです！

授乳期にカレーを食べることにより
母乳の味が変わったり、乳腺炎になる…
といった噂をよく耳にします。

 

でも一般的に食べ物の成分が、
母乳に移行するのは0.5～1.5％だそうで
食べ物すべての成分が
母乳になるわけではありません。

そのため授乳中のママさんが、
ときどきカレーを食べる程度ならば
乳児やおっぱいへ与える影響は
ほとんどないと考えられています。

 

授乳中に食べるカレーについて
次の噂について解説します。

• カレーの味が母乳に移行する
• 脂質の多いものを食べると乳腺炎になる

 

カレーの味が母乳に移行する【授乳中にカレーを食べると危険？】

授乳中にママがカレーライスを食べると
母乳がカレーに近い味になるという
噂があります。

 

お母さんがカレーを食べたからと言って
すべての成分が母乳に移行するわけではありません。

 

でも、その時に食べたものによって
おっぱいの成分は微妙に変化します。

ときどき乳幼児によっては、カレーなど
唐辛子などスパイスを含んだものを
食べた後の母乳を飲みたがらない…
ということもあるようです。

ただ、それがカレーを食べたことが
直接の原因かどうかは分かっていません。

 

もしも
カレーや辛い料理などを食べた後に、
赤ちゃんが母乳を飲みたがらないことが
続くようであれば、食べる量を
控えてみると良いかもしれませんね。

また
食べ物が赤ちゃんに影響を与えるのは
食後６時間以内と言われています。

 

脂質の多いものを食べると乳腺炎になる【授乳中にカレーを食べると危険？】

授乳中に
脂質の多い食べ物を食べると、
乳腺炎になるという噂があります。

カレーライスは
色々な調理方法がありますが、
比較的脂質の多い食べ物と言えます。

 

でも食べ物と乳腺炎の因果関係については
明確な根拠はなくて、乳腺炎になる
原因は、次の要因があります。

• 乳腺が細い
• コレステロールが高い
• 水分不足
• ストレス
• 授乳間隔が長い
• 授乳回数が少ない
• 同じ向きで授乳する

そのため、授乳中に
時々カレーライスを食べたからと言って
乳腺炎になったり、おっぱいの出が悪くなる…
といったことはほとんどないと考えて良いようです。

 

ただしお医者さんから脂質や
塩分の量を控えるように言われている人は
なるべくカレーは食べないようにしましょうね。

関連：悪玉コレステロールと善玉コレステロールって何？【わかりやすく、ざっくり解説】

 

最後に

 

授乳中にカレーライスを食べると危険か
授乳中にカレーを食べる注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。