沐浴(もくよく)とは何か?赤ちゃんのお風呂?【意味をわかりやすく解説】
「沐浴って何?入浴とは違うの?」
「沐浴の意味はあるの?」
赤ちゃんをお風呂に入れることを
沐浴って言いますよね。
沐浴とは、どういう意味なのでしょうか?
この記事では
沐浴(もくよく)とは何か?
赤ちゃんのお風呂について
なるべくわかりやすく解説していきます。
沐浴(もくよく)とは?
新生児と呼ばれる、
産まれたばかりの赤ちゃんは
しばらくの間、沐浴(もくよく)をします。
沐浴とは何なのでしょうか?
沐浴とは、
からだを水で洗い清めること。
宗教用語としては、穢れを除く
清浄儀礼の一種なんだそうですよ。
「入浴」と「沐浴(もくよく)」の違い
私たちが普段行う「入浴」と
赤ちゃんの「沐浴(もくよく)」は
どのように違うのでしょうか?
一般的なお風呂に浸かることを入浴、
ベビーバスなどでお湯につかることを
「沐浴」と分けて言うことが多いです。
産まれたての赤ちゃんは
細菌などへの抵抗力が弱いです。
感染などのリスクを下げるためにも
きれいなお湯に一人で入れて、
体を洗ってがあげるのが好ましいんです。
だから大人と一緒の浴槽ではなくて
ベビーバスなどを使うんですね。
なぜ沐浴(もくよく)が必要?
なぜ新生児は
沐浴(もくよく)が必要なのか?
産まれたばかりの赤ちゃんは
新陳代謝がとても活発です。
汗をよくかきますし、
うんちやおしっこの回数も多いです。
またミルクをこぼしたりして、
体を汚してしまうことも多々あります。
赤ちゃんのお肌はとてもデリケートです。
沐浴で体を清潔にしてあげるだけでなく、
血行を良くしたり新陳代謝を高める働きも
あるので、1日1回は沐浴を行いましょう。
沐浴(もくよく)の時間はどのくらい?
沐浴(もくよく)の時間は
赤ちゃんの体格にもよりますが
1回に5~10分くらいを目安に
行いましょう。
赤ちゃんはまだ体力が十分にないので
長時間お湯に入ると疲れてしまいます。
体も小さいのでのぼせやすいです。
また汗をかきやすい赤ちゃんは、
基本的には毎日沐浴を行いましょう。
沐浴は1日1回で良いですが、
汗をたくさんかいたり、うんちや
おしっこで汚れてしまった時は
数回行ってもOKです。
ただし赤ちゃんの体調が悪い時や
熱がある時は、沐浴を控えましょう。
沐浴ができない場合は、ガーゼなどで
汚れをふきとってあげると良いですよ。
沐浴を行うタイミングは
空腹時や授乳直後は避けて、
機嫌よく起きている時がオススメです。
また生活リズムを作るためにも、
毎日なるべく同じ時間帯に沐浴するようにしたいですね。
最後に
沐浴(もくよく)とは何か?
赤ちゃんのお風呂について
なるべくわかりやすく解説していきました。