妊娠線はいつからできる?いつから予防するべき??
約9割の妊婦さんに
妊娠線ができると言われています。
この記事では
妊娠線はいつからできるのか?
いつから予防するべきなのかについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
妊娠線とは?【妊娠線はいつからできる?】
妊娠線とは皮膚の奥、
真皮が裂けてできる断裂線のことです。
※真皮(しんぴ)=皮膚の表皮の内側にある層。
表面上では赤紫色の筋として
見えることがあります。
お腹にできるのはもちろんですが、
意外にも太ももやお尻、二の腕や
バストなどに妊娠線が出ることもあります。
妊娠線はどうしてできるの?【妊娠線はいつからできる?】
妊娠線ができる原因は
皮膚の急激な伸びによるものです。
妊娠中は赤ちゃんの成長に伴って
お腹やバストが大きくなったり、
脂肪がつきやすい体へと変化します。
皮膚の表面にある表皮には、
比較的弾力があって、急激な
伸縮にも対応ができます。
しかし、
表皮の下にある真皮と皮下組織は
弾力性に乏しくて、急激な伸びに
対応することができないのです。
変化のスピードについていけず、
皮膚組織が破壊されてしまった際に
できた亀裂が妊娠線となるのです。
妊娠線はいつから出るの?
妊娠線は人によってさまざまで、
できないまま出産を迎える人もいます。
一方で、
妊娠初期に妊娠線ができる人もいます。
そして残念ながら
一旦お腹に妊娠線ができると、
完全に消すことは難しくなってきます。
そのため、
少しでも妊娠線ができないよう
事前に予防を心がけることが大切です。
妊娠線の予防はいつからすべき?
妊娠線の予防は、いつ頃から
スタートすればよいのでしょうか?
不安な方は、早めに予防のケアを
始めることをオススメします。
つわりが落ち着き始める
妊娠5ヶ月頃から妊娠線のケアを行うと良いでしょう。
妊娠線のケアについて【妊娠線の予防はいつから?】
ここでは
妊娠線を予防する方法を
紹介していきます。
- 保湿
- 急激な体重増加を避ける
- 腹筋を鍛える運動
これらの方法について以下で解説していきます。
保湿【妊娠線の予防はいつから?】
妊娠線予防の主なケアは、保湿です。
肌にうるおいがあると、
柔軟性や抵抗力が高まって
皮膚の断裂が起こりにくくなります。
妊娠線は乾燥肌の人ほどできやすい
と言われています。
冬など乾燥する時期も特に注意しましょう。
妊娠線予防のケアコスメもあるので
保湿、弾力をサポートするものを探してみましょう。
急激な体重増加を控える【妊娠線の予防はいつから?】
妊娠線は、
お腹やバストが急激に大きくなることで
できやすくなります。
つまり急激な体重増加は
妊娠線をできやすくする原因です。
特につわりが治まった直後などは
食欲が出て、食べ過ぎてしまう人が多いので気をつけましょう!
腹筋を鍛える運動【妊娠線の予防はいつから?】
妊娠線の予防として
腹筋を鍛える運動も効果的です。
腹筋が鍛えられていると、
急激な皮膚の伸びを抑えることが
できると考えられています。
事前にかかりつけ医に相談をして
妊娠線の予防につながる腹筋を含めた
トレーニングをしてみましょう!
最後に
妊娠線はいつからできるのか?
いつから予防するべきなのかについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!