妊婦が新幹線に乗ると危険？【妊娠中の移動の注意点】
「妊娠中に新幹線って乗ってもいいの？」
「妊婦が新幹線に乗る時の注意点ってある？」
里帰り出産やマタニティ旅行などで
「新幹線」を利用することは、
赤ちゃんに影響があるのでしょうか？
この記事では
妊婦が新幹線に乗ると危険なのか？
妊婦が新幹線に乗る注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
妊婦が新幹線に乗っても大丈夫？
結論から言いますと、妊婦さんは
体調が安定していれば新幹線に乗ってOKです！
高速移動は、体に負担がないのか？と
心配になる人も多いかと思います。
高速移動が、直接お腹の赤ちゃんに
悪影響を与えるということは
ないので、安心して下さい。
ただし、妊娠中は体がむくみやすく
長時間同じ姿勢をとっていると、
血栓ができやすくなってしまいます。
いわゆるロングフライト血栓症、
エコノミー症候群と呼ばれるものです。
そのため妊婦さんが新幹線に乗るのは
２時間程度に抑えることをオススメします。
また、事前にお医者さんに
新幹線に乗る所要時間などを伝えて相談しておくと良いですね。
妊婦が新幹線に乗る時の注意点
妊婦さんが新幹線に乗る時は
次のことに気をつけましょう。
- 妊娠初期と臨月は控える
- 指定席の予約をする
- できるだけ荷物は少なく
- 混んでいる時期・時間は避ける
これらの注意点について以下で解説していきます。
妊娠初期と臨月は控える【妊婦が新幹線に乗る時の注意点】
妊婦さんが新幹線を利用するのは
安定期(妊娠５～８か月)にしましょう。
妊娠初期は自然流産する可能性が高く
体調も不安定な時期です。
また臨月(りんげつ)の利用ですが、
万が一産気づいたりしたときに、
次の駅までは停車できないので
処置が遅れてしまうことがあります。
お腹が大きい時期は足元が見えづらく、転倒しやすいので注意しましょうね。
指定席の予約をする【妊婦が新幹線に乗る時の注意点】
妊婦さんが新幹線を利用するときは
必ず指定席の予約をするようにしましょう。
自由席で座れなかった場合、立って
移動するのは大きな負担になってしまいます。
できればトイレがある乗車口の
デッキ付近の座席がオススメです。
また妊婦さんはトイレが近いので
立つ機会が多いかもしれません。
通路側の席を予約するようにしましょう。
可能であれば、ゆったりと座れるグリーン車が良いですよ。
できるだけ荷物は少なく【妊婦が新幹線に乗る時の注意点】
妊婦さんが新幹線を利用する際は
できるだけ荷物は少なく、手軽にしましょう。
大きい荷物を持ち上げる行為は、
お腹が張ったりして、体に良くありません。
ただし携帯電話や保険証、母子手帳などは
必ず一緒に持ち歩くようにしてくださいね。
混んでいる時期・時間は避ける【妊婦が新幹線に乗る時の注意点】
妊婦さんが新幹線を利用するのは
混んでいる時期や時間を避けましょう。
混雑している状況だと、
人にぶつかってしまったり、
ぶつけられることがあり危険です。
ストレスがたまるのも体には良くありません。
できるだけ通勤時間帯や帰宅時間を避けたり、
お正月やお盆も少しずらせると良いですね♪
最後に
妊婦が新幹線に乗ると危険なのか？
妊婦が新幹線に乗る注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです！
