縦抱きでの授乳は危険?【授乳中の姿勢について】
「縦抱っこして母乳を飲ませても良い?」
「縦抱き授乳は生後何か月から?」
授乳方法の一つとして
「縦抱き」があります。
縦抱きの授乳で
気をつけることはあるのでしょうか?
この記事では
縦抱きでの授乳は危険なのか?
授乳中の姿勢の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきます。
縦抱きでの授乳は危険?
結論から言います。
縦抱きの授乳は新生児からOKです!
赤ちゃんへの授乳方法には、
腕で首を支えられる横抱きや
フットボールのように抱える
フットボール抱きなどがあります。
そのなかの一つとして、
赤ちゃんを縦抱っこしながら
母乳を飲ませる方法です。
ポイントをきちんと知っておけば
新生児から縦抱きの授乳を行っても
まったく問題はないんですよ。
縦抱き授乳のメリットも!
縦抱き授乳には
次のようなメリットがあります!
- 腰への負担が少ない
- 赤ちゃんが乳首をくわえやすい
- 吐き戻しの多い赤ちゃんにおすすめ
- 中耳炎の赤ちゃんにおすすめ
縦抱きの授乳は、
空気を飲み込みにくくなるので
苦しくなりにくく、吐き戻しの多い
赤ちゃんにもオススメです!
中耳炎など、耳の感染症がある場合だと
横に寝かせると痛みが増してしまいます。
そんな赤ちゃんにも、
縦抱きの授乳方法は便利ですよ。
新生児は首がすわっていないから
縦抱きは怖い…と思うかもしれません。
でも、
乳首を吸うのが上手でない最初の頃こそ、
縦抱きでの授乳は赤ちゃんが乳首を
くわえやすく飲みやすい場合もあるのです。
縦抱きの授乳中の姿勢について
縦抱きの授乳とは、
ママが座った状態で、赤ちゃんを
太ももや骨盤の上に座らせた状態で
おっぱいを飲ませます。
縦抱き授乳での
ポイントは次のとおりです。
- 首やお尻をしっかりと支える
- 赤ちゃんの鼻が乳首の高さになるように
- 赤ちゃんが上を向くようにする
- クッションなどを利用して高さを調整
- ママと赤ちゃんの体がぴったりくっつくように
縦抱っこでの授乳での注意点は、
赤ちゃんの体に負担をかけないことです。
特に新生児は、首がすわっていないので
しっかりと首を支えてあげてくださいね。
ママはクッションやタオルなどを利用して
高さを調整し、赤ちゃんの首や体がねじれないように気をつけてあげましょう。
最後に
縦抱きでの授乳は危険なのか
授乳中の姿勢の注意点などについても
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。
授乳スタイルは、ママや赤ちゃんに
よって向き不向きがあります。
色々試してみて、ママと赤ちゃんに
とって一番良い方法を見つけてみてください♪
この記事が少しでも参考になれば幸いです!