朝の「おはよう」は、一日の扉をひらく小さな鍵。
まだ言葉を話せない赤ちゃんにも、絵本を通して繰り返し「おはよう」と語りかければ、朝の時間そのものが親子の楽しい習慣になります。
今回は、0歳・1歳から楽しみやすい「おはよう」の絵本を中心に、朝のあいさつに親しめる5冊を選びました。
おはようの絵本おすすめ5選
おはよう(あいさつしかけえほん)|新井洋行
ページのしかけをめくりながら、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と一日のあいさつを楽しめる絵本。
童心社では0・1歳からを対象としており、言葉だけでなく手を動かして遊べるのも魅力です。朝のあいさつを入り口に、いろいろな言葉へ親しませたい家庭に向いています。
おはようのえほん|いしかわこうじ
たいようさんに起こされた動物たちが、しかけをめくるたび元気に「おはよう」。
色鮮やかな絵と動きのあるしかけが、朝の光のように明るい一冊です。童心社では0・1歳からとされており、赤ちゃんのファーストブックにも選びやすいでしょう。
ノンタンおはよう|キヨノサチコ
ノンタンと一緒に、「おはよう」「いただきます」「さようなら」など身近なあいさつを楽しめる赤ちゃん絵本。
短い言葉と親しみやすいキャラクターで、毎日の生活と絵本の世界を結びつけやすいのが魅力です。偕成社では0歳からを対象としています。
ぱっちり おはよう|増田純子
眠っている動物たちが目を覚まし、ぱっちり「おはよう」。
シンプルな展開と、はっきりとした造形・色づかいが印象的な赤ちゃん絵本です。福音館書店では0歳からとしており、朝の読み聞かせにもよく似合います。
あさだ おはよう|三浦太郎
時計の音に誘われて、にんじんやじゃがいもなどの野菜たちが次々と目を覚ます一冊。
リズミカルな言葉とユーモラスな絵が、眠たい朝にポンと明かりをともしてくれます。童心社では0・1歳から。朝の決まった一冊として取り入れやすい絵本です。
0歳・1歳のおはよう絵本は「繰り返し」と「絵のわかりやすさ」で選ぶ
赤ちゃん向けのおはよう絵本は、物語の長さよりも、短い言葉を心地よく繰り返せるものがおすすめです。
0歳なら、色や形がわかりやすく、しかけを触って楽しめる絵本。1歳ごろからは、登場人物と一緒に「おはよう」と声を出したくなる絵本も楽しみやすくなります。
毎朝読む一冊なら、大人が何度読んでも心地よいことも大切です。朝のカーテンを開けるように、絵本を開くことから一日を始められます。
おはようの絵本で、朝のあいさつを楽しい習慣に
「おはよう」は、とても短い言葉です。
けれど、そのひと言には「今日も会えたね」という小さな喜びが隠れています。
しかけをめくったり、動物やノンタンと一緒に声を出したり。絵本の中で何度も「おはよう」に出会うことで、朝のあいさつは勉強ではなく、毎日の楽しい風景になっていきます。
0歳・1歳の読み聞かせには、まず親子で好きになれる一冊を選んでみてください。
