焼きたてのトーストに、赤いいちごジャムをひとさじ。
それだけの朝食でも、いちごの香りと甘酸っぱさが加わると、いつものパンが少しだけ贅沢になります。
なかでも注目したいのが、日本で育ったいちごを使った国産いちごジャムです。
福岡県産のあまおう、栃木県産のとちおとめ、信州産いちごなど、使われる果実によって味わいや食感にも個性があります。
今回は、Amazonでも購入しやすい商品を中心に、国産いちごを使ったおすすめのいちごジャムを5つ紹介します。


国産いちごジャムの選び方
国産いちごジャムを選ぶなら、「いちごの品種」「果肉感」「原材料」の3点を見ると、自分好みの一瓶を見つけやすくなります。
あまおう・紅ほっぺなど品種で選ぶ
同じいちごジャムでも、使われる品種によって味の輪郭は変わります。
福岡県産のあまおうは、濃厚な味わいと華やかな香りが魅力。ジャムにしても存在感があり、トーストやパンケーキによく合います。
静岡県産の紅ほっぺは、甘さのなかにしっかりとした酸味があるのが特徴。明治屋では、その個性を生かした紅ほっぺの国産いちごジャムを販売しています。
品種まで選べるのは、国産いちごジャムならではの楽しさです。
果肉感で選ぶ
なめらかに塗れるジャムもあれば、いちごの形が残ったプレザーブタイプもあります。
朝のトーストへ薄く塗り広げるなら、なめらかなタイプ。
ヨーグルトやアイスクリーム、パンケーキに添えるなら、果肉がしっかり残ったタイプがよく合います。
沢屋のストロベリージャムは、大粒の国産いちごの形を残して仕上げたプレザーブスタイル。スプーンですくったときの「果物を食べている感覚」まで楽しめます。

原材料で選ぶ
いちご本来の風味を重視するなら、原材料も確認しておきたいポイントです。
たとえば沢屋のストロベリージャムは、国産いちごと国産ビート由来のグラニュー糖のみというシンプルな構成です。
ムソーの国産いちごのジャムも、国産いちごを使用。北海道産てん菜を使ったビートグラニュー糖や、国内産原料の麦芽水飴を採用しています。
甘さだけでなく、「何から作られているか」まで見ると選びやすくなります。
国産いちごジャムおすすめ5選
今回紹介する国産いちごジャムはこちらです。
- 久世福商店 あまおうジャム 115g
- セゾンファクトリー 謹製ジャム 真っ赤な甘いあまおう®いちご 235g
- 明治屋 国産いちごジャム 甘酸っぱい 紅ほっぺ 205g
- ムソー 国産いちごのジャム 200g
- 沢屋 ストロベリージャム R 260g
久世福商店 あまおうジャム 115g
あまおうのジャムを普段の朝食で楽しみたいなら、久世福商店が選びやすい一品です。
福岡県産あまおうを使った、ジューシーでコクのあるいちごジャム。115gの小ぶりな瓶なので、初めて国産いちごジャムを試す人にも扱いやすいサイズです。
Amazonでもレビュー実績が多く、今回の5商品のなかでは特に定番として紹介しやすい商品です。
華やかなあまおうの風味を、トーストやヨーグルトで気軽に楽しみたい人に向いています。
セゾンファクトリー 謹製ジャム 真っ赤な甘いあまおう®いちご 235g
「ジャムを塗る」というより、「いちごをのせる」。
そんな感覚で楽しめるのが、セゾンファクトリーの謹製ジャムです。
福岡県産あまおうを使い、果肉感を贅沢に残して仕上げた235g入り。メーカー公式でも、果肉がぎっしり入った甘さ控えめのジャムとして紹介されています。
トーストはもちろん、プレーンヨーグルトやパンケーキ、バニラアイスとの相性も良好。
果実そのものの存在感を重視するなら、有力な候補です。
明治屋 国産いちごジャム 甘酸っぱい 紅ほっぺ 205g
甘いだけではない、いちごらしい酸味を楽しみたい人には明治屋の紅ほっぺ。
静岡県産紅ほっぺを使い、品種が持つしっかりとした酸味を生かして仕上げています。内容量は205g、糖度は55度です。
バターを塗ったトーストに合わせれば、バターのコクのあとに紅ほっぺの甘酸っぱさがすっと広がります。
「あまおう以外の国産ブランドいちごも味わってみたい」という人にもおすすめです。
ムソー 国産いちごのジャム 200g
品種名よりも、原材料に目を向けて選びたい人にはムソー。
ジャムに適した国産いちごを使用し、甘さ控えめに仕上げています。砂糖には北海道産てん菜を使ったビートグラニュー糖、水飴には国内産原料の麦芽水飴を採用。内容量は200gです。
いちごの味を砂糖の甘さだけで覆わない、すっきりとした方向性が魅力。
トーストだけでなく、プレーンヨーグルトやお菓子作りにも使いやすい一瓶です。
沢屋 ストロベリージャム R 260g
果肉感を最優先するなら、軽井沢の沢屋は外せません。
大粒の国産いちごを厳選し、形を残して仕上げたプレザーブスタイル。原材料はいちごとグラニュー糖のみで、どちらも国産です。沢屋公式ではストロベリージャムを「不動の人気第一位」と紹介しています。
瓶を開け、スプーンを入れた瞬間に現れるのは、赤いジャムというより、つややかないちごそのもの。
ヨーグルトやアイスクリーム、チーズケーキなどに添えると、ジャムがそのままデザートソースになります。
いちごの粒をしっかり楽しみたい人に特におすすめです。
あまおうと紅ほっぺのジャムはどちらがおすすめ?
濃厚な味わいを楽しみたいなら、あまおうを使ったジャムが選びやすいです。
久世福商店なら普段使いしやすく、セゾンファクトリーなら果肉感まで贅沢に楽しめます。
一方、甘さだけでなくキュッとした酸味も欲しいなら紅ほっぺ。
明治屋の紅ほっぺジャムは、静岡県産紅ほっぺ特有のしっかりした酸味を生かして作られています。
「濃厚なあまおう」「甘酸っぱい紅ほっぺ」。
品種の個性から選ぶと、国産いちごジャムはぐっと面白くなります。
国産いちごジャムで迷ったらどれがおすすめ?
5商品には、それぞれ違った魅力があります。
- 普段使いしやすいあまおうジャム:久世福商店
- 果肉たっぷりのあまおうを楽しみたい:セゾンファクトリー
- 甘酸っぱい紅ほっぺを味わいたい:明治屋
- 原材料にもこだわりたい:ムソー
- 大粒の果肉感を楽しみたい:沢屋
ひとつだけ選ぶなら、Amazonでのレビュー実績も多く、価格と容量のバランスも取りやすい久世福商店から試すのがおすすめです。
一方、「せっかく国産いちごジャムを買うなら、普通のジャムとは違う果肉感が欲しい」という人には、セゾンファクトリーや沢屋がよく合います。
まとめ
国産いちごジャムは、ひとくくりにしてしまうには少し惜しい食品です。
あまおうの濃厚な味わい、紅ほっぺの鮮やかな甘酸っぱさ、大粒いちごを残したプレザーブスタイル。それぞれの瓶に、日本各地のいちごの個性が小さく詰め込まれています。
今回紹介した商品はこちらです。
- 久世福商店 あまおうジャム 115g
- セゾンファクトリー 謹製ジャム 真っ赤な甘いあまおう®いちご 235g
- 明治屋 国産いちごジャム 甘酸っぱい 紅ほっぺ 205g
- ムソー 国産いちごのジャム 200g
- 沢屋 ストロベリージャム R 260g
いつものトーストに添えるのは、ほんのひとさじ。
それでも、どこのいちごで作られたジャムなのかまで選んでみると、朝の食卓に小さな産地巡りが生まれます。

