「敵に塩を送る」の語源や由来は
室町時代末期での物語が有名ですが
確証はなく真実は謎のままとなります。
武田信玄がピンチのときに
敵でライバルの上杉謙信が
援助物資として「塩」を送り
武田信玄の軍を助けたエピソードです。
なぜ「塩」を送ったのかというと
そのとき武田信玄の軍は兵糧攻めにあい
「塩」が不足して苦しんでいたからです。
※兵糧攻め(ひょうろうぜめ):敵の食糧補給路を断ち、兵糧(塩など)を減らしていき打ち負かす攻め方
このストーリーが語源や由来となり
「敵に塩を送る」という言葉が
日本中に広まったという説がありますが
専門家の間では、この説の信憑性はうすく
創作されたものであろうと推測されています。
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