1 歳の子供がメロンを食べると危険?【離乳食や幼児食でメロンを取り入れる際の注意点】
「1才の子供って生のメロンを食べてもいいの?」
「1歳はどのくらいメロンを食べて良いの?」
「一歳児がメロンを食べる時に気をつけることは何?」
この記事では、
1 歳の子どもの離乳食や幼児食に
メロンを取り入れる際の注意点を
わかりやすく簡単にまとめていきます。
いつからメロンを食べて良い?【1歳の子どもがメロンを食べると危険?】
「めろんはいつから食べられるの?」
「美味しいメロンを我が子にも食べさせたい!」
そう思っているママもいるでしょう。
実はメロンは
生後5、6か月の離乳食初期から
与えてもOKな食材なんです。
ただし、離乳食期には月齢に応じて
加熱をしたり裏ごしをしたり、
小さく刻んだりする必要はあります。
1歳の子どもであれば、
基本的に生で食べさせてもOKです。
ただし気をつけることはあるので、しっかりと覚えておきましょう。
1歳の子どもにメロンを与える際の注意点
1歳の子どもにメロンを与える際は
次の2つのことに気をつけましょう。
- アレルギーのリスク
- 一日のメロンの摂取量
それぞれの注意点について、以下で分かりやすく解説していきます。
アレルギーのリスク
メロンを食べることで
アレルギーが出ることはあります。
たとえば
口腔アレルギー症候群といって
アレルゲンになる食品を食べた後に
唇や口の周り、喉などが
赤くなったりかゆくなる症状など。
またアレルギーは重症化すると、
下痢やおう吐以外に呼吸困難になる
アナフィラキシーショックなどの
恐ろしい症状が現れることも…。
離乳食では肉や魚はもちろん、
野菜や果物も加熱をする理由は
食材を加熱することで、
アレルゲンを弱めることができるからなんです。
そのため、初めて
生のメロンを食べさせる時には
その後の子どもの様子をしっかりと観察しましょうね。
1日のメロンの摂取量
時には、メロンばかりを食べたがる
メロン好きな子どももいます。
「お菓子をあげているわけではないから、
たくさん食べさせて良いよね!」
その考えは、ちょっと危険です。
確かに、
メロンにはビタミンやカリウムなど
子どもに必要な栄養素も含まれています。
しかし、甘いメロンには
しっかりと糖分も入っています。
1~2歳の子どもの砂糖摂取量は
1日10gとされています。
しかしメロン1玉には
50g近くの糖分が含まれているんです!
子どもに糖分を多く与えすぎると
のちに生活習慣病に影響があったり
味覚障害につながったりする恐れがあります。
1食に食べさせてあげる野菜や
果物の量は40~50g程度が目安です。
メロンは1日に多くても
1/8切れ(約60g)程度にし、それ以上与えることは控えましょう。
最後に
この記事では、
1 歳の子どもの離乳食や幼児食に
メロンを取り入れる際の注意点を
わかりやすく簡単にまとめていきました。