妊婦が花粉症だと危険?【妊娠中の花粉症対策も紹介】
「妊娠中に花粉症になりました…。」
「妊婦の花粉症対策ってどうすればいいの?」
妊婦さんが花粉症になると、
胎児には影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦さんが花粉症だと危険なのか?
妊娠中の花粉症対策などについても
なるべくわかりやすく解説していきます。
妊婦が花粉症だと危険?
結論から言います。
妊婦さんが花粉症であっても、
お腹の赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼすことはありません。
しかし一般的に、妊娠をすると花粉症の症状が悪化するようです。
これは、妊娠中はホルモンや
自律神経の変化によって、普段よりも
鼻炎の症状が重くなるからと考えられています。
妊婦は花粉症の薬を使うと危険?
くしゃみや鼻水、目のかゆみなど
花粉症はとってもつらいですよね。
妊娠中にできるだけストレスは減らしたいもの。
しかし、妊婦さんは薬の使用も制限がかかります。
妊娠中に使用する花粉症の薬としては
点鼻薬や点眼薬(目薬)がオススメです。
これらは、直接鼻や眼に作用するので
お腹の赤ちゃんにはほとんど
影響がないと考えられています。
ただし、市販の点鼻薬や点眼薬は
成分の表示が分かりづらいので、
妊婦さんが独断で使用することは控えて
薬剤師やお医者さんに相談をしましょう。
妊娠中の花粉症対策は?
ここでは、花粉症で悩んでいる妊婦さんに
いくつかの花粉症対策を紹介していきます。
- 外出時のポイント
- 屋内でのポイント
これらの2つに分けて、解説していきます。
外出時のポイント【妊娠中の花粉症対策】
妊娠中の花粉症対策で、
外出時のポイントは主にこちら。
- マスクやメガネを着用する
- 花粉が多い時間帯の外出は避ける
妊婦さんに限らず、花粉症対策として
外出時はメガネやマスクの着用がオススメです。
そして花粉が多い時間帯である
11~15時のお昼前後と
18~20時の日没前後は要注意。
晴れた日や雨上がりの翌日も、
花粉の飛散量は増えるので注意しましょう。
外出から帰宅した際は、服や髪に
ついている花粉を振り払ってから家に入りましょう。
屋内でのポイント【妊娠中の花粉症対策】
妊娠中の花粉症対策で、
屋内でのポイントは主にこちら。
- こまめに掃除をする
- 湿度を保つ
- 喚起は早朝か夜に行う
花粉症対策には、こまめな掃除が大切です。
また乾燥していると、鼻の粘膜も乾いて
花粉が入り込みやすくなります。
加湿器などを使用して60%以上に
湿度を保つことをオススメします。
最後に
妊婦さんが花粉症だと危険なのか?
妊娠中の花粉症対策などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
また花粉症が重症な場合だと、
レーザーで治療する方法もあります。
妊娠中にも施術可能な所もあるので、
事前にかかりつけ医に相談をして、
レーザー治療を検討するのも良いかもしれません。
この記事が少しでも
妊婦さんたちのお役にたてばうれしいです(*^^*)