妊婦がレッドブルを飲むと危険？【妊娠中の飲み物の注意点】
「妊娠中にレッドブルを飲んでもいいの？」
「妊婦がレッドブルを飲むと危険？」
眠気覚ましや疲労回復に役立つ
”レッドブル”って、妊娠中に飲むと
体に何か影響はあるのでしょうか？
この記事では
妊婦がレッドブルを飲むと危険なのか？
妊娠中にレッドブルを飲む際に
知らないと危険な注意点などについても
なるべく分かりやすく解説していきます。
妊婦がレッドブルを飲んでも大丈夫？
ブルーの缶がトレードマークの
レッドブルは、エナジードリンクです。
女性は水色の缶「シュガーフリー」を
飲んでいる人も多いようですね。
結論を言いますと、妊婦さんは
レッドブルを飲まない方が良いです。
レッドブルのパッケージにも
”妊婦さんや子どもは飲まないように”と
注意書きがされています。
妊婦にレッドブルをオススメしない理由
妊娠の期間中は、なぜ
レッドブルを飲まない方が良いのか？
その理由は、レッドブルが
「高カフェイン飲料」だからです。
レッドブルには１本(250ml)あたり
カフェインが約80mg含まれています。
これはコーヒー１杯分相当の量です。
ちなみに糖質は約27.5g含まれています。
妊娠中の１日のカフェイン上限摂取量は200～300mgと言われています。
この数字だけ見ると、
「飲んでも大丈夫そう」って思いますよね。
しかし、意外にも私たちの生活の中で
色々な食材にカフェインが含まれているので
注意が必要なんです。
どうしてもレッドブルを飲みたい人は
１日に１本だけにして、毎日飲み続けない方が良いです。
どちらにしろ、
レッドブルのパッケージに妊娠中は
控えた方が良いと記載されている以上、
妊婦さんや子どもに合わせて作られている飲み物ではありません。
授乳中も含めて、レッドブルを飲むことはオススメしません。
妊婦はなぜカフェインを控えた方が良いの？
妊婦さんはなぜカフェインを
控えた方が良いのでしょうか？
妊娠中に
カフェインを過剰に摂取してしまうと
流産や早産を引き起こす可能性が
高くなると考えられています。
またイギリスでは
妊婦がカフェインを摂取しすぎたことで
低出生児を出産した事例もあります。
これは妊婦に限ったことではありませんが
カフェインを短時間で多量に摂りすぎると
嘔吐、不整脈、意識障害などを起こす場合があります。
妊婦さんがカフェイン中毒の症状を起こす程
飲むことはないでしょうが、カフェイン飲料を
飲んで具合が悪い…と感じたらすぐに飲むのを止めましょう。
最後に
妊婦がレッドブルを飲むと危険なのか、
妊娠中にレッドブルを飲む際に
知らないと危険な注意点などについても
なるべく分かりやすく解説していきました。
妊婦さんや授乳中の方向けの
エナジードリンクなども販売されています。
エナジードリンクが飲みたい…と感じたら、
お医者さんに相談をした上で、妊娠中でも
飲めるタイプのエナジードリンクを飲むことをオススメします。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです！
