離乳食でウインナーを与えると危険?【赤ちゃん(乳児)の食べ物の注意点】
「離乳食でウインナーって食べさせて良いの?」
「ウィンナーを乳児に食べさせる危険性はある?」
離乳食でウインナーを与えようとしたとき
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
離乳食でウインナーを与えると危険なのか?
離乳食でウインナーを与える注意点についても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
離乳食でウインナーを与えても大丈夫?
結論から言います。
乳幼児にウインナーを与えるのは、
離乳完了期(1歳~1歳半)頃に
少量ずつ始めるのが良いでしょう。
ウィンナーなどの加工食品は、
離乳食期の食材には不向きです。
肉の加工品は、傷みやすい肉を
塩漬けなどにして長期保存できるように
しているのが基本の作り方なんです。
しかし!
小さい子どもの内臓は発達も不十分。
加工品に含まれる多量の塩分は、
身体に負担をかけてしまう恐れも…。
どんなに薄味を心がけていても、
ウインナやソーセージなどの加工品を
使用すると、離乳食の塩分量が一気に
上がってしまう可能性があるので、注意が必要です。
また「減塩」と書かれたタイプも、
もとの塩分量が高いので、残っている塩分が
子どもにとっては多い場合があります。
下ごしらえ方法【離乳食でウインナーを与えても大丈夫?】
離乳食でウインナーを与える時は
以下の下ごしらえをするのがオススメです。
- 皮なしの無添加を選ぶ
- 小さく切る
- 下茹でする
万が一、ウインナを食べさせて
アレルギーが出る場合もゼロではないので
初めて食べさせる時はごく少量にしましょう。
また病院が開いている時間帯である
午前中やお昼に食べさせると良いですね。
離乳食でウインナーを与える時の注意点
離乳食でウインナーを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 市販ウィンナーを選ぶ時
- ウィンナーを与える量
これらの注意点について以下で解説していきます。
市販ウィンナーを選ぶ時【離乳食でウインナーを与える時の注意点】
市販のウインナーを購入するときは
できるだけ次のタイプを選びましょう。
- 無添加
- 無塩漬(むえんせき)
- 国産豚肉使用
- 皮なし
※塩漬とは、ウインナーやハムなどの
加工食品の原料である肉を、発色剤や
塩、香辛料などの液に漬け込むことです。
また子どもに与えるウィンナーは
皮なしの柔らかいものにしましょう。
粗びきウインナーは、硬くて
噛み切ることが難しいので控えましょう。
ウィンナーを与える量【離乳食でウインナーを与える時の注意点】
離乳食完了期以降、子どもに
ウインナーを与える時は
食べさせる量に注意しましょう。
塩分の高いウィンナーを定期的、
もしくは頻繁に食べさせるのは
子どもの体に負担をかける恐れがあります。
2~3歳児に食べさせる場合でも
2週間に1回程度など、ルールを決めて
使用する方が、子どもの体の為にはオススメです♪
最後に
離乳食でウインナーを与えると危険なのか
離乳食でウインナーを与える注意点についても
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。