新生児の体重が減少すると危険?【赤ちゃんの体重減少の注意点】
「新生児の体重減少ってキケン!?」
「赤ちゃんの体重減少ってどうすればいい?」
自分の子どもの発育については
常に気になりますし、心配になりますよね。
この記事では
新生児の体重が減少すると危険?
赤ちゃんの体重減少の注意点についても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
新生児の体重が減少すると危険?
結論から言いますと、新生児は
一時的な体重減少があります。
これを生理的体重減少と呼びます。
出生直後の新生児は
皮膚や肺からの水分蒸散、胎便、尿など
体重減少をもたらす要因のわりに
哺乳量は十分ではありません。
またお母さん側も
母乳がすぐに出るわけではないので、
相対的に体重の減少が起こるのです。
※胎便とは、産まれてきた赤ちゃんが
最初に出す黒っぽい緑色のウンチです。
赤ちゃんの体重減少の注意点
赤ちゃんの体重減少について
次のことに気をつけましょう。
- 母乳が足りているか
- 生理的減少が10%以上を越える場合
これらの注意点について以下で解説していきます。
母乳が足りているか【新生児の体重減少の注意点】
赤ちゃんを母乳で育てている場合は
おっぱいを飲む量が少ない可能性があります。
母乳はミルクと違って、
赤ちゃんがどのくらい飲んだかが
分かりづらいですよね。
生後間もない時期には母乳を
与える回数を多くすることが必要です。
泣いたらすぐに母乳を飲ませてみましょう。
そうすることで
おっぱいの出もよくなり、
赤ちゃんの飲みもよくなります。
ただしミルクは母乳に比べて消化が悪いので、過剰に飲ませることは控えましょうね。
生理的減少が10%を越える場合【新生児の体重減少の注意点】
新生児の
体重は出生体重の5~6%減少し、
生後2~4日で1番減少します。
そして
7~12日で出生体重に戻る
経過が一般的です。
ただし
生理的減少が10%を越える場合は
なんらかの異常がある場合も多く
注意が必要と言われています。
また体重を測るタイミングも大切。
おしっこやウンチをする前と後、
おっぱいを飲む前と後では
大きく数値も違ってきます。
そのため1度の測定だけで
過剰に心配する必要はありません。
どうしても心配であれば一度病院を受診してみましょう。
最後に
新生児の体重が減少すると危険なのか
赤ちゃんの体重減少の注意点についても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!