赤ちゃんの寝る時間が遅いと危険?夜の何時くらいがベスト?
「子どもの寝る時間が遅いと影響ある?」
「赤ちゃんは何時に寝るのが理想なの?」
仕事の遅いパパと触れ合うために
赤ちゃんに夜更かしをさせているという
ご家族も多いと言われています。
この記事では
赤ちゃんの寝る時間が遅いと危険なのか?
夜の何時くらいが良いのかなどについても
なるべく簡単にわかりやすく解説していきます。
赤ちゃんの寝る時間が遅いと危険?
赤ちゃんが夜になっても
すぐに寝てくれなくて困っている…と
悩んでいるママやパパも多いかもしれません。
ただし赤ちゃんは夜遅くに寝るという
生活リズムが長く続いてしまうと、
成長に害を及ぼす可能性があるのです。
そのため、基本的に
赤ちゃんが夜遅くに寝ることはオススメできません。
赤ちゃんの寝る時間が遅いと危険な理由
どうして赤ちゃんの寝る時間が
遅いと危険なのか?
それは睡眠パターンが崩れて、
大きくなってから睡眠に障害が出たり
日中の行動にも影響を与える可能性が
考えられているからです。
赤ちゃんが夜行性になると、具体的には
次のようなコミュニケーションの発達に
問題が生じる恐れがあるそうです。
- 指さしができなくなる
- 喃語(なんご)が少なくなる
※喃語…生後2~3ヶ月頃に出てくる
「アー」「ウー」などの声のこと。
また生活リズムを1歳頃から作らないと
将来にわたって昼夜逆転の習慣が
抜けなくなってしまうという可能性もあります。
赤ちゃんは夜の何時くらいに寝るのがベスト?
それでは、赤ちゃんは
何時くらいに寝るのが良いのでしょうか?
実は赤ちゃんの寝る時間帯は
19~20時頃に寝入り、
朝は7時頃に起きるのが理想なんです。
太陽の出ている時間に合わせるのが
理想だそうですが、最近は働いている
ママたちも多いし、難しいですよね…。
「さすがに19時なんて無理…!」と
思ってしまいますよね。
19時は無理でも目標の時間を作り
その時間に少しずつ近づけられるように
工夫をしてみると良いでしょう。
赤ちゃんの睡眠時間はどのくらい?
赤ちゃんの睡眠時間は
月齢によって異なってきます。
推奨睡眠時間は以下の通りです。
- 1ヶ月以内の新生児…16~20時間
- 4~11か月の乳児…12~15時間
- 1~2歳の幼児…11~14時間
産まれて1ヶ月以内である新生児は
だいたい2~3時間おきにおっぱいや
ミルクを与えることが多いですよね。
寝る・起きる・おっぱい・寝るの
サイクルを繰り返しています。
月齢が低い赤ちゃんは、
寝る時間がバラバラです。
だんだんと成長するにつれて
1回に眠る時間は長くなり、
1歳頃までに12時間程度にまで減っていきますよ。
最後に
赤ちゃんの寝る時間が遅いと危険なのか
夜の何時くらいが良いのかなどについても
なるべくわかりやすく解説していきました。