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Edtech(エドテック)とは?【子育て教育にもITを活用する時代です。】

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エドテック
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Edtech(エドテック)とは何かを
あなたは聞いたことがありますか?

 

日本では徐々に注目されつつも
まだまだ認知度は低いのが現状で、
新しい教育を提供するEdtechについて
今から知っておくと非常に役立つこととなるでしょう。

 

子育てにも教育にも
今やITを活用するのは
当たり前の時代になっていきます。

 

そこでこの記事では
Edtech(エドテック)とは何か?
どんな内容のことを指すのか
初めてこの言葉を聞いた人でもわかるように丁寧に説明していきます。

Edtech(エドテック)とは?


EdTech(エドテック)
とは

  • Education(教育)
  • Technology(テクノロジー)

この2つを組み合わせた造語です。

 

教育とテクノロジーを融合させ
新しい変化をもたらすビジネス領域として
世界中からEdTechは注目されています。

 

 

具体的には
子供向けの知育アプリを提供したり、
小中高生向けの教育をサポートしたり、
社会人向けのものでは
英会話やプログラミングといった
実践的なスキルを身につけるために
オンライン動画を見て勉強することができます。

 

日本国内では、
2020年までに小・中学校で
1人1台タブレットを支給する
という文科省の方針を発表していますが
利用できるサービスはまだまだ少ないため
2020年までにどれだけ成長するか
大きな課題になっています。

 

Edtech(エドテック)の活用方法


今後注目されるEdtechの主な活用方法として、次の4つが挙げられます。

  1. コミュニケーションツール
  2. オンライン講義
  3. 学習状況の管理
  4. 最適な学習内容を提示

コミュニケーションツール


実際教育の現場では
生徒と教師のコミュニケーションは非常に大切です。

それを円滑、促進するための
学校教育向けのSNSとして
Edmodo」があります。

 

「Edmodo」の内容としては
授業についての質疑応答であったり、
宿題の配信や提出、
連絡事項等を行うことができる
教育をサポートする役割を果たしてくれます。

アカウントを先生・生徒だけではなく、
その子の保護者も共有できること
一緒に管理ができ、
より一層安心して利用できます。

オンライン講義


インターネット環境が揃えば
好きな時間に好きな場所で好きな分だけ学習できるのが
オンライン講義の魅力です。

 

人気が高いものでは
アメリカの一流大学を中心とした講義が受けられる
MOOC(Massive Open Online Course)
が注目されています。

 

人気の理由には

  • 無料で講義内容が見られる
  • 課題試験を行うことで知識がより深まる
  • 一定水準を満たすと修了証がもらえる

などといったことが挙げられます。

学習状況の管理


学習状況を的確に管理すること
効率よく学習し、
学習意欲も向上していく効果が期待されます。

 

そこで注目されているのが
LMS(Learning Management System)
と呼ばれる学習管理システムです。

 

主な機能としては

  • 利用者・教材の管理
  • 学習の進捗状況の管理

この2つの管理によって
利用者に合う教材や講座を割り当てて
効率的に学習を進めることができます。

また、
オンライン上に教材を置くことで、
配布コストを減らしたり
アップデートが簡単にできるなどといった
メリットも挙げられます。

最適な学習内容を提示


利用者それぞれに最適な学習内容を提供する
「アダプティヴラーニング」は
教育者の目指してきた理想の教育です。

従来の教育であれば
学力に基づいたクラス分けなどによって
学習指導していくことが限界であり、
一人一人に合った学習方法の提供は難しいものでした。

 

それを改善するために利用されたのが
「ビッグデータ」です。

 

ビッグデータは利用者それぞれの
学習データを広範囲で集め、
それを分析、反映させることで
利用者に最適な学習内容を提示します。

これは教育の現場だけに止まらず、
企業や政府、研究機関でも注目されています。

まとめ


EdTech(エドテック)

これからの新しい教育の形として
どんどん注目され活用されていくことでしょう。

 

日本では2013年頃から
話題となり始めたばかりですので
これからもっとサービスが進歩していきます。

 

2020年学校教育がどのように変わるかは
ネットワークの環境が整うことや
指導者たちが対応できるかなど
課題も多いようですが、
子どもたちに効率よく楽しんで
勉強ができる時代へと変わっていくこと

今後大いに期待されます。

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