離乳食ではんぺんを与えると危険?【赤ちゃん(乳児)の食べ物の注意点】
「離乳食期にはんぺんを食べさせて良い?」
「乳幼児にハンペンを与える注意点はある?」
離乳食ではんぺんを与えようとしたとき
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
離乳食ではんぺんを与えると危険なのか?
初めてハンペンを与える注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
離乳食ではんぺんを与えても大丈夫?
離乳食ではんぺんを与えるのは
離乳食中期~離乳食完了期頃が良いです。
ハンペンとは、白身魚のすり身に
山芋や鶏卵の白身、デンプンなどを
つなぎ合わせて茹でた加工食品です。
魚肉練り製品の一種で、
柔らかい感触が特徴的ですよね。
消化が良く、柔らかいことからも
小さい子どもからお年寄りの方まで
食べられている食品です。
はんぺんはいつから摂取すべきという
明確な数字は定められていませんが、
赤ちゃんが卵白を食べられるようになったら
取り入れるようにしても良いかと思います。
ただし、はんぺんは少し塩分が高いので
離乳食中期などに取り入れる場合には、
塩抜きをして使用すると良いかもしれません。
また離乳食中期でも赤ちゃんに
まだ飲み込む力がついていなかったり、
味のついた離乳食を与えていない場合は
離乳食後期や離乳食完了期から
始めることをオススメします。
赤ちゃんの成長に合わせて
ゆっくりレシピに取り入れていくようにしましょう。
初めてはんぺんを与える時の注意点
初めてはんぺんを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- ハンペンに含まれる添加物
- 塩分の過剰摂取
これらの注意点について以下で解説していきます。
ハンペンに含まれる添加物【離乳食ではんぺんを与えると危険?】
子どもに初めてはんぺんを与える時は
添加物が含まれていないか確認をしましょう。
練り製品には添加物が
含まれていることが多いです。
ハンペンを購入する際に、成分表示に
次のものが記載されているものは
控えた方が良いと思います。
- 合成保存料
- 弾力増強剤
- 合成着色料
特にこれから成長する子どもの体を
守るために、食品添加物の表示は
きちんと確認をするクセをつけると良いですよ。
塩分の過剰摂取【離乳食ではんぺんを与えると危険?】
先ほども述べた通り、ハンペンは
練り製品であり、少し塩分が高いです。
うどんやパンなどにも
塩分は含まれているので、その上はんぺんを
与えてしまうと、1日の塩分摂取量を
超えてしまう恐れがあります。
塩分が多い離乳食を与えた日は、なるべく
はんぺんを食べさせないようにしましょう。
また始めのうちは、はんぺんを
塩抜きして与えることをオススメします。
最後に
離乳食ではんぺんを与えると危険なのか
初めてハンペンを与える注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。