授乳中に辛いものを食べると危険？【母乳期間中の食べ物の注意点】

「授乳中に辛いものが食べたい！」

「激辛料理を食べるとおっぱいも辛くなる？」

 

授乳中に辛い物を食べたくなった時、
赤ちゃんに影響がないのか心配ですよね。

 

この記事では
授乳中に辛いものを食べると危険なのか？
授乳中に辛い物を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

授乳中に辛いものを食べても大丈夫？

 

結論から言います。
授乳中に辛いものを食べてOKです！

 

授乳中は基本的に
バランスのよい食事がとれていれば、
過剰に心配する必要はありません。

もちろん激辛料理を
毎日たくさん食べ続ける…となると、
授乳期に関わらず体には良くありません。

 

でも、辛い食べ物って
時々無性に食べたくなりますよね。

そんな時は授乳中だから…と言って
我慢せずに、食べても問題ありませんよ。

 

辛いものを食べると母乳も辛くなる？

授乳中に激辛料理を食べると、
母乳も辛くなってしまうのではないか？

 

答えはNOです。

辛いものを食べたからと言って、
すべての成分が母乳に移行するわけでは
ありません。

 

でも、その時に食べたものによって
おっぱいの成分が微妙に変化するのは事実。

ときどき乳幼児によっては、辛い料理を
食べた後の母乳を飲みたがらない
というケースもあるようです。

ただ、それが辛いものを食べたことが
直接の原因かどうかは分かりません。

 

辛いものを食べたからと言って、
赤ちゃんの健康に害を及ぼすことは
ありませんので、過剰に心配はしなくて大丈夫ですよ。

 

授乳中に辛いものを食べる時の注意点

 

授乳中に辛いものを食べる時は
次のことに気をつけましょう。

• 激辛料理を食べる量
• 激辛料理を食べる時間

これらの注意点について以下で解説していきます。

 

激辛料理を食べる量【授乳中に辛いものを食べる時の注意点】

授乳中に辛いものを食べる時は
食べる量に気をつけましょう。

授乳期に関わらず、激辛料理を食べ過ぎると
胃腸を刺激して、下痢や腹痛などを
引き起こす場合があります。

 

授乳期のママが下痢などで
脱水状態になると、赤ちゃんに与える
母乳をつくることができなくなってしまいます。

 

辛い料理を食べるのはほどほどにし、
胃腸の調子が悪い時は食べるのを控えましょうね。

 

激辛料理を食べる時間【授乳中に辛いものを食べる時の注意点】

先ほども述べた通り、授乳中に
ママが辛いものを食べた後だと
おっぱいを飲みたがらないという
赤ちゃんもいるようです。

 

もし激辛料理を食べた後で
乳児の機嫌が悪くなった、という人は
辛いものを食べる時間と、母乳を
与える時間を調整すると良いかもしれません。

 

食べ物が赤ちゃんに影響を与えるのは
食後約６時間以内と言われています。

 

最後に

 

授乳中に辛いものを食べると危険なのか
授乳中に辛い物を食べる時の注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。